場所 : 神奈川県 中郡 撮影年度 : 2020 サイズ : 2400 x 1600 ピクセル カメラ : Canon EOS 5D MarkⅢ レンズ : Canon EF24-105mm F4L IS USM モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「蛸壺(タコツボ)」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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タコをとるための漁業の道具であるタコツボの写真です。この蛸壺についての歴史や不思議を少し紹介しようと思います。
また、こちらの「蛸壺(タコツボ)」の写真は無料で使えるフリー画像です。気に入りましたら是非お役立て下さい。
タコをとるための道具、蛸壺
漁業でタコをとるために使う道具を蛸壺(たこつぼ)といいます。
形状はいろいろある蛸壺ですが、横の穴からタコが入るように置くため多くのものは下側が平らになっており潮の流れを受けにくくなるような工夫がされています。
なんで蛸壺の中にタコは入るの?
タコはご存じの通り柔らかい体を持っています。身をまもる固いウロコなどがないため、隠れる所がない場所では大型の真鯛やウツボなどのかっこうのエサになってしまいます。
そのため敵から自分を守るために岩の間などに隠れる習性があるわけです。
タコは潮が緩むとエサを取りに岩場を出て砂地へと向かいます。エサを捕食しやすいのも砂地ですが、自分の身を隠すことが出来ないのも砂地です。
タコにってお砂地はとても危険な状態。そのため蛸壺のような隠れる所があると潜もうとするのです。
隠れ家として安全と思うためか、蛸壺から引き上げる時に逃げ出すタコは少なく、蛸壺の穴の中でじっとしているのです。
蛸壺漁はいつはじまった?
蛸壺漁は大阪湾で始まったといわれており、なんと弥生時代から行われていたそうです。弥生時代の遺跡から大きめのマダコ用や小さなイイダコ用の蛸壺が出土しています。
写真の蛸壺は大磯港で撮影しました
釣り場としても知られる大磯の漁港で蛸壺を見かけました。漁港のまわりは面白いものがたくさんありますね!
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