通常のライトアップ方法であるランドマークライトの東京タワーです。そのランドマークライトのライトアップにも実は2パターンの色があるんです。
今回は、簡単にその2つのパターンを紹介したいと思います。
通常のライトアップにも2種類のパターンがある東京タワー
東京タワーにはランプで照らす「ランドマークライト」とLEDが光り輝く「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」の2種類のライトアップがあります。
写真のライトアップは「ランドマークライト」というライトアップ方法です。
東京タワーのライトアップというとこの「ランドマークライト」が一般的で馴染みがありますが、「ランドマークライト」にも2パターンあるのをご存じでしょうか?
7〜9月の夏バージョンと10〜7月の冬バージョンの2パターンです。少し違いを説明すると・・・。
夏は「メタルハイドランプ」いうシルバーライトをしようし、少し寒色よりな涼しげでクールなライトアップになります。
冬は「高圧ナトリウムランプ」を使い、温かみのあるオレンジ色へとライトアップします。
ちなみに写真のものは10〜7月の冬バージョンで、冬の空に温かみのあるオレンジ色が浮かび上がっています。
「ランドマークライト」用の電球は手作業で交換
主に平日の夜を彩る通常ライトアップである「ランドマークライト」は、フルカラー表現できるLEDと違ってランプで照らして東京タワーをライトアップしています。
昔ながらの方法ですが、塔の鉄骨がが浮かび上がるこの方法は、東京タワーが東京タワーらしく映えるライトアップ方法。
「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」もいいけど、「ランドマークライト」もやっぱりいいよねという声も多いのです。
夏と冬で電球の種類を変えて色の雰囲気を変えますが、東京タワーを照らす180個のランプは手作業で交換しています。
天候で交換日は前後しますが、朝から交換作業を始めて夜の点灯までに交換を完了します。
そんな作業を経て私達の目を楽しませてくれるわけですね!
東京タワーの写真一覧はこちら
こちらで「東京タワー」の写真が見れます。その他の「東京タワー」の写真も是非ご覧ください。
ライトアップがどのような想いで作られているか分かる本
東京タワー、レンボーブリッジ、白川郷などのライトアップを手がけたライトアップデザイナーの石井幹子さんの本。
日本にライトアップを根付かせ、現在の都市夜景を作り上げた一人として知られています。
その石井幹子さんが、ライトアップとはどういうものなのか、プロジェクト、省エネ、都市を照らすライトアップへの想いなどを知ることができます。
自伝的な本ですがライトアップ好きなら読んでみたい本ですね。
東京タワーの場所とクチコミ
フリー写真素材のランドマークライトの東京タワーの写真は、プリンス空中庭園から撮影しました。場所はこちらになります。
芝生から東京タワーが見える気持ちの良い場所です。
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