東急 池上線の池上駅に到着すると、木の壁で出来たホームに圧倒されました。
調べてみると、東急電鉄では木材を活用した駅舎への改修プロジェクトが進んでおり、木の香りがする駅が増えているようですね。
少しこの東急 池上線の池上駅について紹介してみたいと思います。
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池上本門寺の参拝のための鉄道として開業した池上線
東急 池上駅は東京都大田区にある駅で、池上線は池上本門寺の参拝のための鉄道として1922年(大正11年)に開業しました。
最初は蒲田駅〜池上駅間での営業でしたが、その後に五反田駅へと延伸し今に至ります。
途中に雪が谷大塚駅や旗の台駅などの下町感の残る住宅街を抜けており、少し懐かしさも感じられる路線です。
5階建ての駅ビルへと生まれ変わった池上駅
1922年(大正11年)の池上線開業時からある駅です。駅ビル内には「エトモ池上」という商業施設が入っています。
その開業当時からの駅舎を100年近く使った木造駅でした。池上駅ですが、2021年(令和3年)に5階建ての駅ビルへと生まれ変わりました。
近代的なイメージになりましたが、愛されつづけた歴史ある木造の駅の印象を残すため、駅の古材「えきもく」を多く利用しているのも特徴なんですよ。
木をふんだんに使ったホームが素敵
電車から駅のホームへおりると、木がふんだんに使われたホームにビックリします!
エスカレーターを上る時も木に囲まれ、木のぬくもりが感じられるんです。
なんでこんなに木が使ってあるのかというと、東急電鉄では木材を活用した駅舎への改修プロジェクトが進んでいるんです。
池上線では、戸越銀座、旗の台駅を、長原駅を順に木を使ってリニューアルをしています。
池上駅も、駅の古材「えきもく」を多く利用しながら木の温もりが感じられる駅にリニューアルされたのです。
しいビルの駅舎となっても、を使っているので日本らしさや昔の池上線を少し感じられるのは本当にいいですね。
この時は仕事で行ったので、ホームを軽くみるくらいしか出来ませんでした。
駅ビル内には「エトモ池上」も見て回りたいですが、駅舎えきもくを使った池上線の駅もいろいろ回ってみたくなりました!
建築物としての駅舎を楽しめる本
モダンと書いてあるので近代的なイメージをしてしまいますが、レトロな駅もあります。意味合い的には「その時の現代」を意識したかどうかという視点で選んだそうです。
私は鉄道マニアではないのですが、こちらの本は駅舎というよりも建築物としてデザインが楽しめるのが良かったです。Kindle0円版があるので、洋館などの建物が好きな人も是非みてみてください。
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