群馬県碓氷郡にある旧熊ノ平駅の写真です。かつてアプト式鉄道が走っていた駅が山奥に残っており、駅から先も廃線ウォークを楽しめます。

アプト式鉄道の駅だった熊ノ平駅
群馬県の碓氷峠近くにある旧熊ノ平駅は、信越本線の横川-軽井沢間を走る鉄道の駅でした。
1893年(明治26年)の開通当初は給水給炭所でしたが、1906年(明治39年)に鉄道駅に昇格。
その後は1966年(昭和41年)に信号所に降格し、1997年(平成9年)の鉄道の廃線に伴って廃止となりました。
山奥の廃線の駅は綺麗な状態で残っており、好きな方はとても見ごたえがあると思います。
また熊ノ平駅は廃線跡を利用したアプトの道という遊歩道の折り返し地点にもなっており、山の中の廃線跡を歩くのもまた楽しいですよ。
かつて熊ノ平駅で列車脱線事故もあったのですが、それはまた別の機会に紹介したいと思います。

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