海抜-86mにあるデスバレー国立公園のバッドウォーターの写真です。はあまりの暑さのために干上がった塩湖です。

干上がったバッドウォーターという真っ白な湖
デスバレー国立公園内にあるバッドウォーターという湖は、海抜-86mの北アメリカ大陸で最も低い場所にあります。
死ぬほど暑いデスバレーの暑さで干上がってしまった湖がバッドウォーターという塩湖です。
バッドウォーターの塩は模様を描きながら、白い世界が先まで続いており、その上を歩けるのも魅力です。
今では塩水だまりのみが残る湖ですが、何十万年も前は水深183m以上の湖だったというから驚きですね。

かつて世界最高の56.7℃を記録したデスバレー
アメリカ合衆国・カリフォルニア州のデスバレー国立公園は、海抜が低く、とても暑いことで有名で、かつて世界最高の56.7℃を記録し、平均年間降水量は50mmほどの過酷な場所です。
-86mの回りには盆地になっているため、熱も逃げないためにその暑さは尋常ではなく、毎年暑さで死者を出すほどの場所なのです。

デスバレーの名前の由来
ゴールドラッシュの時代、鉱山へ向かう途中のグループが近道をしようとし、このデスバレーへ迷い込みました。
広大な盆地の中を暑さと飢餓と水不足に苦しみながら数週間さまよい、命を落とした事が名称の由来になっています。
なんとか生き残った人が谷を立ち去る時に「グッバイ・デスバレー」とも言ったそうですよ。

11月近くでも暑くて暑くてシャツ1枚で走りました(観光客は短パン半袖)
盆地にどんどん降りるにつれて、どんどん気温が上がっていきました。11月間近という季節なのに、この盆地に入った途端にバイクのジャケットを着ていられない暑さになりました。
見かける観光客はもちろん半袖短パン(あるいは上半身裸)です!
あまり褒められたことではないですが、シャツ1枚だけはおりバイクを走らせました。でないと暑さで死にそうだったので・・・
実際、真夏には年間何人かは亡くなる場所で、すぐに熱中症になってしまう場合も多いそうです。
ですので真夏はツアーも催行されなかったり、推奨もされていない場所。ですので、少し涼しい時期に行ってください。それでも十分暑いですから!

写真を撮影したバッドウォーターの場所とクチコミ
広大な殺風景な景色が広がる場所なので、日本人が好きな景色かはわかりませんが、海抜-86mの過酷な世界を体験してみる価値はあると思います!
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