オーストラリアにあるマウントオルガ(カタ・ジュタ)はアボリジニの聖地にもなっており、赤い岩がいくつもある美しくも不思議な場所です。
オーストラリアというとエアーズロック(ウルル)が有名ですが、こちらのマウントオルガ(カタ・ジュタ)の方が良かったと言う人も多いんですよ!
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アボリジニの聖地の一つ「マウントオルガ(カタ・ジュタ)」
マウントオルガ(カタ・ジュタ)は、オーストラリア中心に位置しウルル(エアーズロック)の南西約50kmにあるアボリジニの聖地の一つです。
ずっとこのオーストラリアの大地を移動してくると、唐突に現れるこの場所はとても違和感があり不思議な場所です。
そして実際に岩山に行ってみると、別の世界が広がるような印象もあり、アボリジニにとって特別な場所となったのも頷けました。
36の岩山があるマウントオルガ(カタ・ジュタ)
一枚岩のウルル(エアーズロック)とは違って、ボコボコとした36の奇岩があり、その中で一番の高さを誇るのがオルガ山です。
カタ・ジュダはアボリジニの言葉で「たくさんの頭」意味するそうなのですが、なるほどと納得する名前の付け方ですよね。
通り抜ける風が気持ちいい風の谷
マウントオルガ(カタ・ジュタ)は、ジブリアニメの風の谷のモデルになったのではないかとのウワサがありました。
公式にはジブリは否定されているのですが、あの風の谷のナウシカの世界感を感じられる場所の一つであることは間違いありません。
岩と岩との間を通り抜ける風を感じながら、すこし小高いところから見下ろしていると、本当にナウシカの風景が頭に思い浮かんでくるのです。
マウントオルガ(カタ・ジュタ)は、気温は高く暑いはずなのですが岩の間を抜ける風が心地良く、ずっと眺めていたい場所でした。
風の心地よさだけでなく、岩山の向こうに見えるオーストラリアの空と赤い岩のコントラストが素晴らし買ったですよ!
奇岩に思いを馳せながら読めるガイドブック
海外のガイドブックとして定番の地球の歩き方に、テーマに沿ったガイドブックが出ています。今回紹介するのは奇岩モノ。
自然が作りだす奇岩は、観光地としても信仰の場にもなるパワーを感じる場所。その世界各地の驚くべき139の奇岩が、雑学とともにガイドされています。
なかなか行ける機会はないかもしれませんが、いつか行ってみたいと岩に思いを馳せながら読めるガイドブックです。
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