広島県尾道市にある千光寺公園の旧展望台(現在はありません)の写真です。
眺めを楽しむ事に特化した新展望台と違い、レストランも営業してる昭和感溢れるデザインの建物でした。

昭和レトロなデザインで人気があった旧展望台
千光寺公園の旧展望台は、1957年(昭和32年)に建てられた鉄筋2階建ての建物です。平たい円柱が宙に浮いているような構造で、360度の展望が楽しめました。
このUFOのような建物の屋上はオープンになっており、屋内にはレストランなども入っていて展望を楽しみながら食事も楽しめました。
回転はしませんがいかにも展望レストラン的なデザインは、昭和的な匂いがぷんぷんして千光寺の歴史ととてもマッチした展望台でした。

老朽化で建て替えが決定
円柱型展望台は一般的には人気はあったのですが、バリアフリーなど考えられていない時代に建てられたためエレベーターもなく高齢者や赤ちゃん連れには不評でした。
老朽化を機に2016年に建て替えが決定し、新しい建物はバリアフリーを意識した展望台が設計されました。
そして2020年には展望台内で営業していたグリル展望が閉店。63年の歴史に幕を閉じました。

千光寺公園の新展望台「PEAK(ピーク)」
新しい展望台「PEAK(ピーク)」は、2022年(令和4年)3月にオープン!全長63mの渡り廊下のようなデザインです。
私の家からはとても遠い場所なのでなかなか見に行けませんが、写真でみると、細い長い橋があり、スロープが滑り台のようにデザインされています。
ん〜、行ってみたいなぁ〜!

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