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<イメージガレージ> 豆知識的なことを書いたり撮影場所の紹介をしているブログです 

INFO 2023年6月28日 写真の扱いを変えたのでフォトカテゴリとフォト検索で不具合があります。
2023年4月28日 リニューアル作業を開始しました。更新頻度が落ちると思いますがよろしくお願いします。
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ティレル023・片山右京

1995年のF1グランプリ鈴鹿サーキットで撮影した「ティレル・023」の写真です。ヤマハエンジンを搭載し、片山右京がドライブしていたカーナンバー3の車体です。

 

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ヤマハV10エンジンを搭載した「ティレル・023」

1995年のF1グランプリを戦ったティレルのマシンが「ティレル・023」で、ヤマハの3,000cc・V型10気筒・72度のエンジン(OX10C)を搭載していました。

1995年モデルは「ティレル・023」というマシン名でしたが、ヤマハエンジンを搭載していたため、一般的にはティレル ヤマハと呼ばれていました。

1994年モデルの「ティレル・022」がかなり良いクルマだったのですが、「ティレル・023」は戦闘力が低く思うようにポイントがとれないクルマでした。

 

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日本人ドライバー片山右京がドライブ

「ティレル・023」は、日本人ドライバーである片山右京とフィンランド出身のミカ・サロがドライブ。片山右京は3、ミカ・サロは4のカーナンバーを付けて走りました。

1994年に活躍した片山右京はトップチームへの移籍話もありましたが、ティレルに残ることを選択。これは後にもったいないとファンがみんな思ったことでした。

違約金やスポンサーの意向など様々な事情はあったようですが移籍は可能だったので、結果としてレーシングドライバーとしては誤った選択をしてしまったという事になりました。

1995シーズンは、「ティレル・023」のマシンの戦闘力の低さ、そしてトレーニングの失敗などによりか成績は低迷。その後も成績は振るわず下位チームへ移籍しF1パイロットとしてのキャリアを終えることになったのです。

当時の日本人ドライバーとしては圧倒的な速さを持っており、キレッキレの走りをしていた時期があるので、色々とちょっともったいなかったんですよね・・・。

 

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2022年のF1も日本人ドライバーが走っています

長く日本人ドライバーがいなかったF1でしたが、2021年より日本人ドライバーの角田裕毅選手がアルファタウリというチームで走っています。

2022年シーズンが開幕ましたが、やはり日本人ドライバーがいると見ていて楽しさ倍増ですね!

 

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撮影は鈴鹿サーキットにて

鈴鹿サーキットで行われたF1日本GPにて撮影しました。

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