場所 : 宮城県 刈田群 蔵王町 撮影年度 : 1992 サイズ : 2000 x 1333 ピクセル カメラ : コンパクトカメラ または 不明(ネガフィルム) レンズ : - モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「蔵王のお釜」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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火山の噴火で生まれた不思議な景観の湖が蔵王のお釜です。湖面の緑色もなんとも言えない色でした。(1992年にネガフィルムで撮ったものなのでややくすんでいますが)。
ちょっとレトロっぽい風合いになっていますが、こちらの「蔵王のお釜」の写真は無料で使えるフリー画像です。もしよろしければどうぞ。
蔵王のお釜の大きさと深さ
蔵王のお釜は、1,000年〜2,000年前の噴火で生まれました。噴火した後の窪んだ場所に、雨や地下水、雪解け水が集まってできた火山湖です。
お釜の深さは、直径360m、深さ27m。深さは年々変わっているようで、明治43年の調査の時は27.6mと今と同程度の深さでしたが、火山活動のあった昭和14年には63mもの深さがありました。
写真の右上の高い部分を五色岳というのですが、この五色岳断崖の崩落によって年々お釜は埋まってきているようです。もし火山活動ななかったら、いずれ埋もれてしまう可能性もあると言われています。
強酸性で生物が生きられない蔵王のお釜の中の水
お釜という名前は、米を炊くお釜のようであることからきています。実際のお釜を見た印象も違和感なく受け入れられるバッチリのネーミングですね。
別名で五色沼とも呼ばれていますが、このお釜に入っている緑色の水が、天候や気温などによって色が変化することからきています。蔵王のお釜の写真を検索してみると、たしかにいろいろな色の湖面が写っていて面白いですね。
それから、このお釜にたまっている水は、川からの流入がなく残雪と雨水以外がたまっているもので、PH3.5の強酸性。そのため珪藻類以外の生物は生息していない死の湖とも言えるのが蔵王のお釜です。
写真を撮影した蔵王のお釜の場所とクチコミ
蔵王のお釜は、宮城と山形の県境にあり、宮城と山形を結ぶ蔵王エコーラインを通っていきます(11-4月の冬期は通行止)。蔵王の樹氷とともにシンボル的存在の蔵王のお釜、近くへ行ったら必見のスポットです。
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