世界最大の砂の島であるオーストラリアのフレーザー島のベイシン湖（BASIN LAKE）での体験を少し書きたいと思います。

フレーザー島ではトレッキングコースをオーストラリア人の子ども達と歩き、美しいベイシン湖で子ども達と一緒に泳いで遊びました。

泳いだことはもちろん楽しかったですが、子ども達の親が見ず知らずの日本人と一緒に半日も過ごさせた事にも驚きました！

フレーザー島でのオーストラリアの子ども達とトレッキング

バイクでオーストラリアを旅していた私は、クイーンズランド州にあるフレーザー島という世界最大の砂の島に立ち寄りました。

砂で出来た車道を走ってフレーザー島の景色を楽しんでいましたが、オーストラリアの子ども達と一緒に半日歩くという貴重な体験をすることが出来たんです！

そもそものキッカケは、島内のキャンプ場で出会ったオーストラリア人の家族と話をしたことから始まります。

子ども達の親が、「明日、子ども達がトレッキングをするので一緒に行ったらどうだ？」と言ってくれたのです。

トレッキングが終わったらキャンプ場まで車で送ってくれるとも言ってくれたので、是非行きたいと返事をして子ども達とのトレッキングをすることになりました。

見ず知らずの日本人に子どもを預けたことへの驚き

オーストラリア人家族のお父さんは日本には来たことはなかったですが、日本の米について研究しており日本人に対してフレンドリーな人でした。

でも、子ども達を見ず知らずの大人と一緒に歩かせるのってちょっと怖いことだと思うんです。今のご時世だったらやってはいけないことでしょう。

当時でも「子ども達と一緒に歩いたら？」という提案に驚いたので不安がないか聞いた所、「外国人と過ごす時間も体験して欲しい」と言っていたのをよく覚えています。

私が彼らに貴重な体験をさせてあげれたかは分かりませんが、私のほうが貴重な体験をさせてもらったなぁと思っています！

手つかずの素朴な雰囲気が魅力のベイシン湖

キャンプ場を出発してマッケンジー湖へ向かう砂で出来た遊歩道を3人で歩いて行きました。

その途中にあるのがベイシン湖で、ざっくり全行程の1/3くらいの場所にありました。ベイシン湖に到着したのは出発して1時間半くらいでしょうか。

湖の景色を見ながら休めるので、私たちはここで休憩をすることにしました。

車道で行けないの場所にあるからか、訪れる人も少なく、ベイシン湖には誰もいませんでした。

フレーザー島にはマッケンジー湖という素晴らしく綺麗な湖がありますが、その湖と比べるとマイナーな印象なのです。

そんなベイシン湖の魅力は、手つかずの自然！！真っ白な砂や綺麗な水も魅力ですが、熱帯雨林に囲まれたオーストラリアらしい素朴さが最高なのでした！

川ガキ？透き通った水のベイシン湖で泳ぐ

ベイシン湖に到着すると、子ども達は「泳ごう！」と言って率先して湖に入っていきました。

うわ〜元気だなぁ〜と思った記憶があります。それから、昭和の時代にいた川に飛び込む川ガキを思い出しました。

楽しそうに水と遊ぶ子ども達の笑顔は今でもハッキリと記憶に残っています！

私も一緒に水に入り、事故のないように気をつかいながら一緒に遊びました！だれもいない湖のプライベートビーチは最高でしたよ！

日本では湖ではあまり泳ぐイメージがないので、熱帯雨林の中の湖で泳ぐのはとても不思議な感じがしましたね。

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写真を撮影したフレーザー島・ベイシン湖の場所はこちら