かつての愛国駅のベンチや看板があるあたり写真です。1990年(平成2年)の写真ですが、広告入りの木製ベンチがあって昭和感がまだ残っていますね。
また、駅名標の枠も手作り感のある雰囲気で、その隣にある「愛国から幸福ゆきの看板」も懐かしいですね。

「愛の国から幸福へ」の切符がブームになった愛国駅
北海道帯広市愛国町にあった国鉄・広尾線の駅が「愛国駅」です。広尾線が1987年(昭和62年)に廃線となり、それに伴って廃駅となりました。
写真は廃線となった3年後の写真ですが、広告入りの木製ベンチがずらっと並んでいて、かなり昭和感が残っていますね。
国鉄・広尾線には「幸福駅」があり、1970年代後半あたりから「愛の国から幸福へ」の切符がブームになりました。廃線となってからも記念切符が人気ですよよね。
1990年当時には「愛国から幸福ゆき」と書かれた少し派手目の看板もありました。こちらも知っている人には懐かしい看板かなと思います。

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