場所 : 滋賀県 大津市 撮影年度 : 2010 サイズ : 2400 x 1800 ピクセル カメラ : Canon IXY DIGITAL 25 IS レンズ : - モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「琵琶湖タワーの大観覧車・イーゴス108」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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2013年まで滋賀県大津市にあったイーゴス108という大観覧車の写真です。
かつて世界最大の高さを誇った大観覧車は、遊園地の閉園後は廃墟の象徴ともなりました。しかし今はベトナムで第2の人生を歩んでいるんですよ。
こちらの「琵琶湖タワーの大観覧車・イーゴス108」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。気に入りましたら是非お役立て下さい。
世界一の高さを誇ったイーゴス108
1965年に開業したドライブインには、びわ湖タワーという63.5mのタワーがありました。そのドライブインは1967年に遊園地となりアトラクションや宿泊施設などが建設されます。
そして1992年には、びわ湖タワーに代る目玉として「イーゴス108」という大観覧車が建てられました。すごーいを逆読みしたイーゴスと108mの高さをつなげたイーゴス108という名称は話題にもなりましたね。
この観覧車、元々は107mだったらしいのですが、世界一の高さを狙って1mほど台座をかさ上げして建てたそうです。そして5年ほど世界一の高さの座を守り続けました。
イーゴス108のオープン当初がびわ湖タワーの最盛期には、1日1万3千人以上のお客様を乗せた人気の大観覧車でしたが、お客は少しづつ減っていき2001年についに業績不振によって廃業。それから2013年までの間は廃墟の象徴としての道を歩むことになりました。
愛情を持ってメンテナンスされていた「イーゴス108」
遊園地の施設が廃墟となっても、びわ湖タワーの社長が運営者がいれば再開したいとの思いから、この大観覧車は撤去はされませんでした。
それだけではなく、技術者の方とともに、駆動部分などのメンテナンスが行われ、廃墟の象徴となった後もずっと動かすことが出来ました。動かさないと駆動部の不具合が出るため、月に1回観覧車を動かしていたのです。
動かせたとはいえ塗装などは行われなかったのでサビは出ていましたが、閉鎖されてからも愛情を持って手がいれられていたので、見た目よりは状態はかなり良かったらしいです。
ベトナムで第二の人生を歩み始めた「イーゴス108」
遊園地の乗り物が他の国で第二の人生を歩むことは珍しくありません。2013年に大観覧車は売却され、イーゴス108のベトナムで第二の人生が決まりました。
サビはおとされ必要な部分はメンテナンスされましたが、メンテナンスが行われていたこともあり大きな修理は必要なく移築できたそうです。
そして、ベトナムのダナンの遊園地で2014年に「SUN WHEEL(サンホイール)」として稼働開始。サビて赤くなかっていたパイプが白く塗装されて見違えりました。
移築時には日本の環境にあわせて地震や暴風に耐えられる設計になっているそうなので、長くベトナムで愛されて欲しいですね。
写真を撮影したびわ湖タワーがあった場所はこちら
びわ湖タワーの遊園地は、イズミヤというスーパーマーケットやヤマダ電気のある場所にありました。
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