オーストラリアのノーザンテリトリーの大部分を占めるのがブッシュの風景です。
道路を走るとどこまでも同じ風景が続き、オーストラリアの広さだけでなく古くからの地球の姿も実感できる風景です!
そんなノーザンテリトリーのブッシュの風景について少し書きたいと思います。
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ノーザンテリトリー準州
オーストラリアのノーザンテリトリーは、オーストラリア北部にある準州で州都はダーウィンです。
州全体で約25万人しか住んでいないのですが、そのうちの14万人ほどがダーウィンに住んでいます。
日本の3倍ほどの面積の中に、日本の市や大都市の区くらいの人しか住んでいないののだから驚きですよね。
気候は北部の海岸付近は熱帯雨林気候、少し内陸に入ると熱帯性気候、さらに内陸部に入ると砂漠気候となります。
人口の少なさもあってオーストラリアで最も田舎のエリアと言えると思います。
田舎といってものどかな雰囲気ではなく暑く過酷なイメージで、ダーウィンのダウンタウンは昼間に行っても暑さで誰も歩いていないほど!
暑さであまり歩く気にもなれず、街では観光せずにウダウダと宿ですごしていた記憶しかありません。

ノーザンテリトリーの代表的な観光地
ノーザンテリトリーの観光地として一番有名なのは、南部にあるエアーズロック(ウルル)でしょう!
砂漠の中にある一枚岩は圧巻ですよね。
それからアボリジニのロックアートでも知られるカカドゥ国立公園。
地球の原風景のような風景やそこに住んでいたアボリジニのロックアートは圧巻です!
ノーザンテリトリーらしさを一番感じられるかもしれません。

ノーザンテリトリーらしいブッシュが広がる風景
ダーウィンなどの市街地を抜けると周辺にはブッシュが広がっています。
ノーザンテリトリーを車やバイクで移動しているとずっと見る乾いたこの風景こそがノーザンテリトリーらしい風景に感じます。
乾いた大地に同じような高さの低い木がずっと続くため、どこまで行っても景色がまったく変わらないのですよね。

水をみるだけで感動できるノーザンテリトリー
そんな風景の中を走っていると、時たま川を見る事があります。
乾いたブッシュの中を走っていると水というものにとても感動するんです。命や営みを感じることが出来るからでしょうか。
ノーザンテリトリーは単調な風景が続くので、ちょっとした風景に変化を感じた時にも感動します。
例えば少し高い位置から見下ろす風景に出会えただけでも、めちゃめちゃ感動してしまうんですよ!

ぬるいお茶を作った想い出
余談ですが、ノーザンテリトリーはとても暑くペットボトルの水がかなりあたたかくなりました。
ぬるま湯くらいの温度になるので、そこにティーバッグを入れてお茶にして飲んでいました。
ぬるい水を飲むよりマシかなと思いやっていましたが、どっちもどっちでした(笑)

牛にとっても過酷な牧場
ノーザンテリトリーは鉱業が中心のエリアですが、補助金を得ながら細々と牧畜も行われています。
牧場で有名なクイーンズランド州はしっかり管理された牧場のイメージでしたが、ブッシュの中で牛を放牧している感じの所が多く感じました。
道路の脇で牛の死体が転がっていたりして、ノーザンテリトリーの暑さは牛にとってもは過酷だなぁと思ってみていました。

バオバブの木も見れるノーザンテリトリー
オーストラリアは南半球にあり植生が大きく違いますが、バオバブの木も見る事が出来ます。
なんとなくアフリカの木のイメージが強かったのですが、道路脇に普通に生えていますした。
太い幹の上に枝や葉が分かれている姿は、なんというかアニメに出てきそうな不思議な木の形ですよね。

同じ風景がどこまでも続く姿に感動
写真に残っている所は景色に変化が有るところですが、ほとんど景色に変化がない中を走れるのがノーザンテリトリーです。
景色が変わらないので退屈といえば退屈な道ですが、私はその広さや地球的な姿に感動しました!
人それぞれだと思いますが、私は広い大地への憧れもあり飽きずに楽しめました!いつかまたこんな所を走ってみたいです!

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