緑色のイチョウの葉っぱの写真です。イチョウは2億年前の地層から化石が発見されており、世界最古の現生樹種の一つとされています。
恐竜の時代から生きているイチョウの木
イチョウはペルム紀(約2億9900万年前から約2億5100万年前)に誕生し、ジュラ紀(約2億130万年前から約1億4500万年前)に全世界的に繁殖していたとされています。
恐竜がいた時代からの地層から化石が発見されていますが、恐竜とともに茂っていた植物と思うととても感慨深いですよね。
そんな世界最古の現生樹種の一つであり生きた化石とも言われているイチョウですが、なんと50万年前に絶滅寸前に!
実際にヨーロッパでは絶滅したと思われていたそうですすが、中国でわずか一種類が生き延びていたそうです。
それが日本へと伝わり、人の手によって再び全世界へと広がったらしいのです。
街路樹や神社などで普通に見られるイチョウの木ですが、なんとも凄い過去を持つ木だったのですね。
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2億年以上生き延びたイチョウの数奇な運命と歴史が分かる
恐竜のいた時代から生きているイチョウの木の2億年の歴史を描いている本です。化石などの研究によってさまざまな事が解き明かされます。
絶滅しかけたイチョウが中国・日本から再び世界へ。なんとも壮大なイチョウの物語が楽しめます!
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