虫ではないのにひっつき虫とも呼ばれる「コセンダングサ」の写真です。
空き地や河川敷などの草地の中に入ると服にいっぱいタネがついて大変なことになったことは経験あるんじゃないでしょうか?

ひっつき虫と呼ばれるコセンダングサがひっつく理由
コセンダングサは熱帯アメリカが原産の1年草で、空き地や河川敷などに生えています。
茶色い花を咲かせ、そのご茶色っぽいなってきますが、この時期にこの花というかタネの塊を投げつけてくっつくことを楽しんだりしましたよね?
そしてさらにタネが開いてくると写真のようになり、バラバラに靴下にひっついてとても面倒なことになります・・・。
ひっつき虫と呼ばれ嫌がられているのはこのためです・・・。このひっつく部分は先ほどサラッと書きましたがタネです。
タネの先端は刺さると抜けにくい形状のトゲトゲ状態になっているのでっすが、子孫をのこすための工夫で人や動物にタネを運んでもらうことを期待しています。
植物は風を使ったり、鳥に食べてもらったり、動物にひっついたり、遠くへ自分を運んでもらうための工夫が凄いですよね。
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