私の実家のどんど焼きのお団子です。正月のお飾りなどを燃やし、3つ又になった木の枝にお団子を挿して火であぶったものです。
どんど焼きは、地域によってお団子の種類や木の種類が違うのが面白いんですよね。呼び方もいろいろありますしね。
地域によって特色があるどんど焼き
お正月から日常に戻った1月15日前後にどんど焼きは行われます。お正月に使ったお飾りなどを燃やし、その日でお団子を焼いて健康を願うのです。
小正月と呼ばれつこの時期は、日本の各地域で様々な行事が執り行われる日なのですが、私の実家のあたりは1月15日ではなく1月14日に行われていますね。
全国的に見ると多少の日程も違いがありますが、お団子や棒、呼び方の違いもあります。
おそらく「どんど焼き」が一番ポピュラーですが、「左義長」「どんと焼き」「さいと焼き」など様々です。
お団子は通常は白玉粉(上新粉)を使って作り、3個のお団子を木に取り付けます。
私の実家では色付きにはせずに白いお団子を使っていますが、お餅を焼く場所もあるようですね。
まら、三つ叉になった木も地域によって様々なのが面白いです。
差す木に関しては地域によってマチマチなので、もし初めて参加するなら地域の人に聞くのが一番よいですね。ネットで聞いてもけっこうマチマチだと思います。
参考までに私の片方の実家ではケヤキ、もう片方では竹を使っています。ネットで見るとミズキやヤナギという声を見かけました。
まぁなんにせよ枯れた枝ではすぐに燃えてしまうので、切ったばかりの木を使うことが多いと思います。
なかなか手にいれにくいかもしれませんし、地域独自のルールがある可能性も高いので、初めて参加する場合は地域の人に相談してみるのがいいんでしょうね。
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