横浜の山手にある「カトリック山手教会」の写真です。横浜市認定歴史的建造物にもなっている歴史ある教会の聖堂です。
開港後初の近代日本最初の教会
写真のカトリック山手教会の聖堂は3代目の聖堂です。初代聖堂は1862年(文久2年)に初代聖堂が中華街東門近くの横浜居留地80番地に横浜天主堂として建てられました。
この初代聖堂は、横浜開港後の近代日本の最初の教会で、長崎大浦天主堂より3年早く建立されているんです。長崎大浦天主堂と違って現存はしていませんけどね。
その後1906年(明治39年)に現在の山手へと移転しましたが関東大震災で倒壊してしまったため、1933年(昭和8年)に3代目の聖堂が建てられました。
3代目の現在の聖堂は、ヤン・ヨセフ・スワガーが設計。1988年(昭和63年)には横浜市認定歴史的建造物にもなっています。
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建物の写真が多いので、建物を眺めるのが好きな方も是非ご覧ください!
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