「浦賀燈明堂」の写真は、無料使えるフリー写真素材です

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浦賀港の南側にある浦賀燈明堂の写真です。江戸時代に建てられた歴史ある灯台です。

こちらの「浦賀燈明堂」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。気に入りましたら是非お役立て下さい。

江戸時代に幕府の命で建てられた日本式の灯台

江戸時代から天然の良港として発展していた浦賀港の出入り口に、船の安全のために1648年（慶安元年）に幕府の命で作られたのが燈明堂です。

和式灯台で、篝火ではなく菜種油を燃やして明かりとしていました。江戸時代には周辺に明かりがなかったため、対岸の房総半島からも燈明堂の明かりが見れたそうです。

観音崎灯台が出来て使命を終えた燈明堂

1869年（明治2年）に日本初の洋式灯台である観音崎灯台が建設されました。付近に近代的な灯台が出来たことにより、1872年（明治5年）に燈明堂は廃止となりました。

廃止後しばらく建物は残っていたそうですが、いつしか崩壊・・。石垣のみの姿になりました。現在ある浦賀燈明堂は、1989年（平成元年）に復元されたものです。

水も綺麗な燈明堂海岸

燈明堂南側には海水浴が楽しめる燈明堂海岸があります。東京湾に位置する燈明堂海岸ですが、外洋に近い場所にあるため東京湾の中ではとても綺麗な海水浴場です。

駐車場も30台と少なく、海の家などの設備もないため、知る人ぞ知る海水浴場です。シーズンオフに歩くととても気持ちがいい海岸です。

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道は細いですが終点付近にコインパーキングが設置されています。30台ほどおけますが、海水浴シーズンはすぐに満車になってしまいます。