かつて千葉県・江川海岸にあった海中電柱の写真です。老朽化で撤去されてしまいましたが、SNSで一躍話題になった場所でした。
とても不思議な風景だったので、撤去されてしまってもう見る事が出来ないのがとても残念ですね。
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老朽化で撤去されて見る事ができなくなった不思議な光景
千葉県・江川海岸の海中電柱は、「千と千尋の神隠しのワンシーンのようだ」「日本のウニユ塩湖だ」と一躍有名になりました。
海の中に電柱が立ち並ぶ不思議な風景は、東京から近い千葉県木更津市にあありました。
この不思議で魅力的な光景を見るため、SNSなどで拡散された後はバスも乗り付けるほど人気スポットとなったのです。
なぜ電柱があるのをを知ると、日本の歴史的なことを感じることも出来るので、この風景が見れなくなるのはとても残念ですね。
もっと何度も見に行っておけばよかったと思う場所となりました。
海中に並ぶ電柱はいったい何のため?
この不思議な光景を見ていると、この電柱はいったい何のために?と疑問も湧いてきます。
海の上にこれと行った何かがあるわけでもないので余計に不思議です。
江川海岸は遠浅の砂浜になっており干潮時に潮が引くためアサリ漁が盛んでした。
かっては密漁者も多く、、沖にあるアサリ密漁の監視所への送電のために海中電柱が立てられたのです。
それが使われなくなっても電柱だけはそのまま残されていたというわけですね。
その電柱も送電線が倒壊するなどの老朽化で危険とのことから、ついに2019年に電柱は撤去。
すでに他の場所お海中電柱も撤去されているのですが、江川海岸の海中電柱撤去のニュースを聞いた時はちょっぴり寂しくなりました。
アクアラインを下りてから近いエリアも面白い!
房総半島は広いので遠くへ行くのは大変ですが、アクアラインから近めのエリアでも十分に楽しめます。
「市原・木更津・君津・富津・鋸南」というアクアラインを下りて近めの観光スポットがこちらで見れますので是非楽しんでくださいね!
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