開運勝利の守護神で知られる上野広小路にある摩利支天 徳大寺の写真です。アメ横の中にあり、開運や商売に関してすごくご利益がありそうなお寺です。

開運勝利のご利益あり！

摩利支天 徳大寺は、400年以上前から上野にある歴史のある日蓮宗のお寺です。

摩利支天を祀るこの徳大寺は、アメ横の中にある事でも知られ開運勝利のご利益で知られており、本堂には聖徳太子の御作と伝わる摩利支天像も祀られています。

創建された年度は正確には分かっていないのですが、江戸初期の1653年（承応2年）頃に慈光院日遺上人によって創建されたのではないかと言われています。

その後、摩利支天 徳大寺の本堂は関東大震災と第二次世界大戦で2度焼失していますが、1964年（昭和39年）に再建されました。

摩利支天って何？

気力、体力、財力をあたえ、厄を除き、福を招き運を開く、とされている摩利支天は、仏教の守護神の天部の仏様です。陽炎や日の光を神格化した神様ともいわれ、自在の神通力を持つと言われています。

日本では必勝祈願の神として武士などから信仰され、江戸時代の中頃になると民衆の信仰が盛んになりました。姿が見えなくても陽炎のごとく人々まもってくれるとして信仰をあつめました。

場所はアメ横のど真ん中！

摩利支天 徳大寺は、アメ横商店街の中央部付近にあります。勝手な印象ですが、賑わいのある地域になるため、開運・必勝はもとより商売繁盛についてもご利益もすごそうですね。