いろいろな色でライトアップを楽しませてくれるようになった神奈川県庁本庁舎(キング)ですが、今はブルーライトアップで医療従事者にエールを送っていました。
神奈川県庁はキングと呼ばれる
横浜には横浜三塔と呼ばれる塔を持つ建物があり、「キング」「クイーン」「ジャック」と呼ばれて親しまれています。「キングの塔」を持つのは神奈川県庁本庁舎、「クイーンの塔」を持つのは横浜税関、「ジャックの塔」を持つのが横浜市開港記念会館です。
写真の建物は、「キングの塔」を持つのは神奈川県庁本庁舎で、塔の高さは49m、1928年(昭和3年)に完成。国指定重要文化財になっています。
医療従事者にエールを送るブルーライトアップ
神奈川県庁本庁舎(キングの塔)はブルーライトアップされていました。このブルーライトアップは、新型コロナウイルス感染症の治療に関わる医療従事者に感謝とエールの気持ちを伝える試みとして、2020年の3月下旬にイギリスから全世界へと広がっていったものです。
なぜ青い色でライトアップをするのかというと、発祥であるイギリスのナショナル・ヘルス・サービスという国営医療サービスのシンボルカラーが青だったことが由来です。
日本でも広がったブルーライトアップ
神奈川県庁本庁舎(キングの塔)に限らず、全国的の様々な施設でブルーライトアップをしています。最近なんとなく青いライトアップが多いな?と思った方も多いと思いますが、医療従事者に感謝とエールの気持ちを伝えるためだったのです。
日本では4月あたりからこの試みに参加した所が多く、現在でも引き続きブルーライトアップをしている所も多いです。街中で青いライトアップを見かけたら、医療従事者に感謝する心を思い出してくださいね。
写真を撮影した神奈川県庁本庁舎(キング)の場所とクチコミ
写真を撮影した神奈川県庁本庁舎(キング)の場所はこちらです。6階に神奈川県庁本庁舎歴史展示室と屋上展望代があり見学も可能です。
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