場所 : 神奈川県 撮影年度 : 2015 サイズ : 2400 x 1600 ピクセル カメラ : Canon EOS 40D レンズ : Tamron SP 70-300mm F4-5.6 Di VC A005 モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「アブラゼミの交尾」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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アブラゼミの交尾の写真です。セミは限られた地上での時間の中で、子孫を残すため交尾し卵を産んで一生を終えます。地下での長い生活を経て、子孫を残すためだけに地上に出てくるのです。こちらの「アブラゼミの交尾」の写真は無料で使えるフリー画像です。気に入りましたら是非お役立て下さい。
セミの成虫の寿命は案外長い!でも、外敵が多く長く生きるのは難しい
セミは地上に出てから一週間しか生きられないと教えられてきましたが、どうやらそれは俗説で条件が整えば1ヶ月程度は生きられるそうです。そんなに地上で生きられるのって意外ですね!
しかし、セミは外的や天敵がとても多いため、実際に1ヶ月の間生き残れるかというとなかなか難しいようです。主な外敵は、人間、カラスやヒヨドリなど鳥全般、猫、蜂、蜘蛛や蟻などです。
おおよそ肉食の生物がセミを見たらカモ以外の何物でもなく、すぐに狙われてしまう存在なので、蜘蛛の巣にひっかかったり、鳥に追いかけ回されていたり、猫に遊ばれていたりするセミは、気にしていれば案外見かけることが出来ます。
セミは交尾して卵を産めれば勝ち組!
そんな外敵が多い地上へセミが出てくるのは交尾のためです。そのためにオスは鳴き、メスへの合図を出しています。外敵のことを考えると居場所を知られるリスクは高くなりますが、鳴くことによって他の虫よりもオスとメスが出会う確率が高いとも言われています。
ちなみにメスは1度の交尾のみしかせず、オスは複数回の交尾ができます。オスとメスの比率はだいたい1:1なので、あぶれてしまうオスも出てきます。せっかく地上へ出てきたのだから交尾させてあげたいですが、37%のオスが交尾出来ずに死んでいくそうです。
セミの卵はどこに産むの?
地下から幼虫が出てくるのは有名ですが、卵は地下に生むわけではありません。夏の間に交尾しおえた雌のセミは、細い産卵管を樹皮に刺し込み卵を産みます。樹皮はかたいため、何度も刺しなおしながら少しずつ卵を生んでいくのです。
卵からかえった幼虫は土の上に落下し、6年間の地下生活が始まる
5月〜6月の梅雨シーズンの雨の降った日に孵化し、木の表面に出てきた後、雨で柔らかくなった土の上に落ちていきます。そこから地下にもぐり、長い長い地下での生活が始まるのです。
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