船体が緑色に塗られていた氷川丸の写真です。マリンタワーも紅白に塗られているのも懐かしいですね。1980年代は緑色に塗られていた氷川丸を少し紹介したいと思います。
1980年代まで緑色(エメラルドグリーン)だった氷川丸
ネガで氷川丸を見つけてデジタイズしてみました。正確は撮影年度は分かりませんが、1980年代の前半に撮ったものだと思います。
大桟橋に船の写真を撮りに行っていた時期で、このネガに豪華客船オイローパ(Europa)が写っていたので、オイローパが横浜に来た時期を考えるとおそらく1983年かなぁと思います。
氷川丸は1961年に山下公園に係留され、ユースホステルや見学施設として氷川丸マリンタワー株式会社が運営していました。その際、船体は緑(エメラルドグリーン)に塗られて山下公園に係留されていました。
その後、1980年代中盤〜後半にかけ一時青い船体になり(調べても時期は定かではないのですが)、現在は黒い船体へと変わっています。
黒い氷川丸はもとても格好よくシャープで好きですけれど、氷川丸は子供の頃に遠足で行ったりして記憶に残っている、この緑色(エメラルドグリーン)の船体は、特に思い入れがある色です。
同世代の横浜市民はけっこう懐かしく感じるのではないでしょうか?
紅白カラーだった横浜マリンタワー
懐かしいといえば右に写っているマリンタワーも現在の色とは違い、赤と白のツートンですね。横浜港を象徴するマリンタワーは高さ106mで灯台を意識したデザインで、実際灯台の機能も持っている塔でした。
2009年よりリニューアルオープンされたマリンタワーはシルバーに塗られ、現代的な装いになりましたが、それ以前は紅白の七等分塗りがされていました。
エッジの効いたシャープなシルバーもいいですが、紅白のマリンタワーは今見ると古き良き港らしさが感じられて良いですね。
氷川丸の場所とクチコミ
氷川丸の場所とクチコミです。googlemapでルート検索がもできます。
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