場所 : 東京都 港区 撮影年度 : 2009 サイズ : 1800 x 2400 ピクセル カメラ : Canon PowerShot G9 レンズ : - モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「孝養の像(笹川良一の銅像)」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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東京都港区三田の笹川記念館前にある「孝養の像(笹川良一の銅像)」の写真です。笹川良一氏がお母さんをおんぶしている像で、他にも競艇場などいろいろな所で見ることが出来ます。
こちらの「孝養の像(笹川良一の銅像)」の写真は2009年に撮影したものですが、無料で使えるフリー写真素材です。何かの際に是非お役立て下さい。
笹川良一ってどんな人だった?
私の中で笹川良一氏は、「日本船舶振興会の人」「一日一善の人」というイメージです!いろいろと言われている人ですが、テレビコマーシャルのイメージしかないんですよね。
世代が違うと「右翼のボス」「A級戦犯」「政財界の黒幕」「公営ギャンブルの親玉」などのイメージがあったり、日本船舶振興会時代イメージが強い人は「社会福祉活動家」「寄付をたくさんした人」という印象なのだと思います。
笹川良一氏の簡単な経歴を書くと、1931年(昭和6年)に国粋大衆党を組織して総裁となり、1942年(昭和17年)に衆議院議員として当選、第二次世界大戦後はA級戦犯として巣鴨プリズンに収監。
出所後にモーターボード競争法の成立に尽力して、社団法人全国モーターボード競争連合会の設立に関与。そして福祉方面の公共事業を助成する財団法人日本船舶振興会(現公益財団法人日本財団)を創設しました。
この時代の印象が強い人が「右翼のボス」「A級戦犯」と呼ぶのかもしれません。
そして競艇という公営ギャンブルを普及させ、日本船舶振興会で利益の配分権などを握って巨大な富や権力を握ります。
このあたりの経歴から「政財界の黒幕」「公営ギャンブルの親玉」と呼ばれたのでしょう。
そしてその利益を、福祉や国際援助活動、スポーツなど様々な分野に寄付をしていくので、社会福祉活動家・社会奉仕活動家と呼ばれるようになりました。その額はギネスブックで事前寄付金の最高額を記録したこともあるほどです。
特にWHOの天然痘根絶事業へ民間団体として最大額の資金協力をしたり、ハンセン病患者の救済に積極的に関わっているんですよね。
このあたりのイメージが強い人は「社会福祉活動家」「寄付をたくさんした人」と思うに違いありません。
そんな笹川会長は、日本船舶振興で自身の協会在任期間とほぼ同じ1976年(昭和51年)〜1994年(平成6年)テレビコマーシャルに出演しています。子供達と一緒に「一日一善」と言うコマーシャルは記憶にある人も多いでしょう!
私は公営ギャンブルのことも分からない年齢だったので、「日本船舶振興会の人」「一日一善の人」という印象なわけですね。
youtubeにそのCMがあがっていたので貼っておきますね。戸締まり用心、火の用心♪ 月に一度は〜・・・懐かしいですね!CMとしては名作の一つですよね。
全国各地にある笹川良一と母をモデルにした孝養の像
さてやっと孝養の像の説明です。孝養の像は、笹川良一氏が59歳の時に82歳の母親・テルを背負って785団の石段を登り金比羅参りをしている姿とされています。
写真の銅像は笹川記念館前で随分前(2009年)に撮ったものですが、同じ形の銅像が日本全国にあります。例えば、船の科学館や全国各地の競艇場、お寺に設置してある場合もあります。
東京近郊だと、笹川記念館、船の科学館、日本消防会館、江戸川競艇場、平和島競艇場、多摩川競艇場あたりで見られます。(他にもあるかもしれませんが)
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