2009年に撮影した新宿のライオン像の写真です。新宿の金色のライオンとして知られていますが、昔の色はシルバーだったんです。ちょっと渋い感じがいいですよね。

新宿の待ち合わせにも使われるゴールドのライオン像
新宿駅東口には募金箱を兼ねたゴールドカラーのライオン像がいます。待ち合わせにも使われるこのライオン像、昔はシルバーカラーだったんです。
もしかすると口からお金を取り込んでゴールド色に変色していったとか?
実際は補修のためにゴールドに塗られたのでしょうが、シルバーだったライオン像の雰囲気もなかなかいいですよね。

2000年に設置された募金すると吠えるライオン像
新宿のライオン像は、東京新宿ライオンズクラブが40周年記念事業として2000年に新宿駅前に設置しました。
そのライオン像は募金箱となっており、口からお金を入れると「ガオー!(獣声)ありがとうございました(女性声)」と吠えることでも知られています。
ただ募金をするだけでなく、募金をして楽しめるギミックがあるのが面白いですよね。

なんでピラミッド型なの?
新宿のライオン像は、ライオンの姿だけでも独特ですが、ピラミッド型の台に埋め込まれているのもまた独特です。
三角をしたピラミッド型は、なんというか不思議なパワーを感じるというか、怪しげというか・・・。
しかしこれにはちゃんと意味がありました。空き缶などを放置されにくように三角形のモニュメントにしたそうです。
ああなるほどと思いましたが、この怪しげな雰囲気もこのライオン像の魅力の一つになっていますよね。

2019年に「みらいおん」の名前がつけられる
2019年の年末に公募によってライオン像に愛称がつけられました。未来を思考するという思いを込めて「みらいおん」となりました。
最近では名前もだいぶ浸透してツイッターなどのSNSでも「みらいおん」の名前を見かけるようになりましたね。
これからも新宿の街を見守りながら、不思議なライオン像としてみんなに愛されていくのでしょうね。

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