横浜市中区山手にある山手214番館の写真です。元スウェーデン領事館となっいたこともある建物です。

1920年代に建てられたモダンな洋館

大きな袴腰屋根で毒録の雰囲気を醸し出す洋館が山手214番館です。設計者や施工者は不明の建物で、1920年代の大正末期か昭和初期に建てられたとされています。

建物は木造2階建て、一部鉄筋コンクリート造地下1階で、横浜市指定有形文化財になっています。

元スウェーデン領事館だった山手214番館

山手214番館は、元スウェーデン領事館だった事が知られる建物ですが、元スウェーデン領事が建てたわけではなく初期の所有者も不明です。

関東大震災後に外国人向けに洋館が建てられたため、おそらく最初も外国人が住んでいたのでしょうね。

そのあと一時期スゥエーデンの名誉領事がこの山手214番館に住んだことから、スウェーデン領事公邸と呼ばれるようになったそうです。

館内の見学は出来ないが、庭園通路の一部を歩ける

建物は横浜共立学園が所有しているため、横浜市の西洋館のように館内の見学はできません。

そのため私も中に入ったことがないのですが、説明看板によると中廊下があり左右に主たる部屋が配置されているそうです。

玄関ホールには暖炉のある大広間、東側に洋室2室、2階に寝室3室とありますが、チャンスがあれば見てみたいですねぇ・・。

そんな感じで館内は見学できませんが、庭園通路の一部は原則として火曜〜土曜（祝祭日除く）の10:00〜15:00まで解放されています。

モダンな雰囲気の洋館は外から眺めるだけでも楽しめますので、是非行ってみてくださいね。

横浜の洋館の写真は他にもあります

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