夕日が沈んでいく江川海岸の海中電柱は、日本のウユニ塩湖と呼ばれるほどの素晴らしい場所でした。
今ではもうみることができないのが残念ですが、日本のウユニ塩湖になる条件はなかなか厳しかったことについて書いてみたいと思います。
またこちらの記事の「江川海岸の海中電柱」の写真は無料で使えるフリー画像になっています。気に入りましたら是非お役立て下さい。
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夕焼けの日本のウユニ塩湖を見れる条件はなかなか厳しい
この海中電柱がなぜ日本のウユニ塩湖と呼ばれたかというと、波がなく鏡面のような水面になった時に、水面に電柱が反射して海も空もつながったような素晴らしい絶景になったからです。
ただ、日本のウユニ塩湖と呼ばれていた割には、なかなかそのような写真を見つけるのが難しく、これは日本のウユニ塩湖だね!という写真はなかなか見当たりません。
考えてみると条件がなかなか整わないのだと思います
日本のウユニ塩湖になる条件は、潮の干満、風、波、天気。
●潮が引きすぎると砂が出てきてしまう場所なので、潮は引いていてもいいですが鏡のようになる水は必要。
●風が出ると波が立つため風がないこと。海岸沿いなので少しの風も影響しそう。
●風がなくても波自体があると鏡面にはなりません。
●夕焼けの絶景を撮ろうと思ったら、綺麗に太陽が沈む日でないといけませせん。
全ての条件が揃って海が鏡面のようになったときは、電柱が水面に写りこむリフレクション撮影が出来たのです。
電柱が水面に映り込み、日本のウユニ塩湖として自慢できるような写真が撮れること間違いなしの場所でした。
ただ、本当にこの条件難しいんです。
写真を撮ったことがある人は分かると思いますが、夕陽ひとつとっても綺麗に海へ落ちていく夕陽ってなかなか見れません。
鏡面のような海って本当にごくまれにしか見ることが出来ないのも分かると思います。
そのため、夕焼けの日本のウユニ塩湖を見れた人は本当に奇跡!あるいは努力のたまものかどちらかなのです。
一度でいいからそんな景色を見てみたかったですが、ぱっと行ってぱっと見るだけだとなかなか条件に合う日には当たらないのですよね。
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撮影場所の江川海岸の場所とクチコミ
写真のアクセントになった電柱はありませんが、漁港にある船の向こうに沈む夕陽も素敵な場所です。海中電柱がなくなっため、昼間に行っても面白みは少ない場所になったため、夕方に是非いってみてください。
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