千葉県の江川海岸には、海中に設置された電柱が沖へと伸びる不思議な光景を見ることがえきました。
すでに撤去されてしまった海中電柱ですが、この不思議な光景が何故見れたのかご存じですか?
今回は、海中に続く電柱が設置された理由について少し書いてみたいと思います。
また、こちらの「江川海岸の海中電柱」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。気に入りましたら是非お役立て下さい。
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不思議な光景が見れた江川海岸
千葉県の江川海岸では、海中から電柱が飛び出し沖へと続く不思議な光景が見れました。
東京からも比較的近くインスタ映えもすることから、この不思議な光景を見ようと多くの人が訪れた場所です。
海の中に電柱が立っていたのは密漁の監視小屋への送電のため
すでに老朽化で撤去されてしまった江川海岸の海中電柱ですが、かつてこの電柱は沖合にある建物へとちゃんと送電をしていました。
その沖合にあった建物は、アサリやハマグリなどの密漁を防ぐための監視小屋です。
電柱には電気の電線だけでなく、電話線もつながれていたようです。
豊かな漁場で昭和時代に横行していた密漁
江川海岸は小堰川の河口に広がる盤洲干潟の中に位置し、年間4〜5万人が潮干狩りに訪れる豊かな漁場です。
そのため、昭和の時代にこの近辺では密漁が横行していました。
密漁者を昭和60年代に江川海岸の沖合1キロメートルに監視小屋を設置。
その監視小屋へ送電するための電柱も一緒に設置されたというわけです。
必要なくなった密漁の監視小屋
密漁の監視が必要なのに小屋が必要なくなったのは、技術の進歩に他なりません。
高感度の暗視カメラで陸からの監視が可能になったのです。
監視小屋がなくなったからといって、監視していないわけではないのでご注意を。
そして、平成15年に監視小屋としての役割を負え、電柱も必要のないものとなりました。
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この写真を撮影した江川海岸の場所とクチコミ
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