モルタル壁に緑の窓が特徴的な横浜山手のブラフ18番館。横浜の洋館の中では絵本にでも出てきそうな可愛らしい外観ですよね!
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白いモルタルとフランス瓦、緑の鎧戸が特徴のブラフ18番館
ブラフ18番館は、横浜山手に点在する洋館のひとつです。
この洋館は、関東大震災後に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅でした。バウデン氏は横浜貿易業界の重鎮だったそうです。
建物は木造2階建て。白いモルタルの壁にフランス瓦の屋根になっており、設計や施工者は不明です。
横浜市が所有し見学が可能な横浜山手の7つの洋館の一つですが、いちばん家として住みやすそうな雰囲気の建物です。
外観からは特徴のある緑の鎧戸がなんとも素敵で、家の中にはサンルームもあり合理的で贅沢な作りになっています。
ブラフ18番館は入館無料で見学出来ます
横浜市が所有するブラフ18番館は、無料で室内を見学をすることができます。なんと入館料は無料!お休みは、毎月第2水曜日・年末年始です。
見学については公式ホームページをご覧ください。
室内を見学してみよう
さっそく室内を見学してみたいと思います!今回撮影した写真は、2008年に訪れた時のものです。
入口を入るとまずは廊下が続いています。外観の濃い緑ではなく、淡い緑色と白い壁が特徴的ですね。
淡い感じの色が外国っぽい雰囲気でとても印象的です。
ブラフ18番館のダイニングルーム
横浜市が所有する横浜山手の中で、いちばん住みやすそうな雰囲気を持つブラフ18番館ですが、シンプルでアットホームな雰囲気があります。
外国に行ったら普通に住んでいる人がいそうな家で、ダイニングルームもとても落ち着ける雰囲気です。
ブラフ18番館のサンルーム
緑の色や窓の格子が特徴的なサンルームです。サンルームはこの時代の洋館にはなくてはならない部屋だったようで、どの洋館にもサンルームがありますね。
この時代のガラスは大きな一枚ものが高価だったため、格子のようなデザインで工夫しているというのを聞いたことがあります。
ブラフ18番館のサンルームは特別な部屋というよりは、廊下をサンルームにしたような感じになっています。
ブラフ18番館のリビングルーム
リビングルームの調度品は少し濃い色で落ち着いた雰囲気になっています。
緑の建具はライトなイメージですが、リビングは少しゴージャスな感じですよね。その対比がなんとも外国的に感じました。
他にもサロンや寝室などの部屋が見学出来ますので、建物に興味がある方は是非行ってみてください!
東京・横浜・湘南エリアの洋館を散策してみたい方に!
東京・横浜・湘南エリアの有名な洋館を紹介しています。その洋館の歴史や設計者、見るべきポイントなども分かやすいです。
また間取り図やデータも載っているので、写真と説明を見ながら次に見に行く洋館を探すのが楽しいです。
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この写真を撮影したブラフ18番館の場所とクチコミ
ブラフ18番館はJRの石川町駅から徒歩5分の所にあります。
近くに外交官の家などの洋館もありますので、山手を散策しながら洋館巡りをするのも楽しいですよ!
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コメント削除しておきました。…初代日本丸にはフィギュアヘッドがないの知ってた?
こんにちは。2代目日本丸が竣工した際に女性像のフィギュアヘッ…初代日本丸にはフィギュアヘッドがないの知ってた?
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