場所 : 静岡県 沼津市 撮影年度 : 2021 サイズ : 2400 x 1600 ピクセル カメラ : Fuji X-S10 レンズ : Fuji XF16-55mmF2.8 R LM WR モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「西伊豆・大瀬崎」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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静岡県の沼津の町から伊豆半島を少し南下した所にあるのが大瀬崎です。駿河湾に突き出た細長い形が印象的な大瀬崎は、海の美しさからダイビングのメッカにもなっています。
琵琶島(びわしま)とも呼ばれることもある「西伊豆・大瀬崎」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。気に入りましたら是非お役立て下さい。
砂嘴(さし)に囲まれた地形
大瀬崎は細長い半島が駿河湾に突き出した地形になっています。海岸沿いの海流によって運ばれた岩や砂などが帯状に堆積して出来た砂嘴(さし)と呼ばれる地形です。
細長い嘴(くちばし)形の砂嘴(さし)は、長さ約1km、幅100m弱の半島を作り出しています。
穏やかで透明度の高い海はダイビングのメッカ
大瀬崎はダイビングのメッカとして知られているスポットで、駿河湾にいるたくさんの種類の魚を見ることが出来ます。
首都圏から近く温暖なことも大きいですが、海底が砂利なので砂による濁りが発生することも少なく、海の透明度が高いことも人気の秘密です。
上級者が楽しめるポイントも数多くありますが、一年中潜水が可能な湾内で初心者も安心してスキルを上げていくことが出来、さまざまなレベルの人がダイビングを楽しめます。
写真を撮影した日は外海が白波が立つほどだったのですが、湾内はとても静かで落ち着いていますね。
一般の観光的客的には、ダイビングの機材が残念
大瀬崎は、神池や、ビャクシン樹林、駿河湾ごしの富士山、引手力命神社など、ダイビングをしない人にも見応えがある場所がたくさんあります。
しかし、ダイビングショップが多く、ショップの前や砂浜にはダイビングの器材が並び、散策派や観光客的には少し場違いな所に来てしまった感が出てしまいます。
ダイビングする人は海中を見たいですが、ダイビングしない人は地上の自然だけの美しい風景を見たいもの・・・。
もちろんダイビングを否定するわけではないのですが、なんとなく機材が置いてあるのが残念に感じてしまうスポットでもあるのですよね・・。。
伊豆の七不思議のひとつ、淡水池の神池
大瀬崎の先端に神池という池があります。半島はの幅は100m足らずと先ほど書きましたが、神池は海に囲まれている位置にありながら淡水の池なんです。
なぜ淡水が沸くのかは分かっていないそうなのですが、海からすぐの所なのに、でたくさんの鯉が泳いでいる池はとっても不思議です。
自然の群生地として日本最北端ビャクシン樹林
大瀬崎の岩場にはビャクシン樹林が広がっています。約130本が自生しているビャクシン樹林は国の天然記念物で、自然の群生地としては日本最北端の樹林です。
その樹林には、引手力命神社(大瀬神社)のご神木であるビャクシンもあり、樹齢はなんと1500年!生命を感じることが出来る巨木は圧巻です。
海の向こうに富士山が見える
今回の写真の右の方にも写っていますが、大瀬崎は駿河湾越しに富士山の絶景が見える場所としても知られています。
富士山と大瀬崎の半島のコラボがとても美しく、この風景のファンも多いんですよ。
PLフィルターを使って見ました
あまりレンズフィルターを使わない私ですが、今回はPLフィルターを使って撮ってみました。PLフィルターは反射する不要な光を除去することが出来るフィルターです。
ビーチ前の海底が見えているのもPLフィルターで反射を押さえているからで、フィルターを回しながらどの程度反射を押さえるか決めることが出来るんです。
海など水のある風景でクリアさを強調できたり、青空をより青くしたり、光をコントロールできるので風景写真での愛用者も多いフィルターです。
ちなみに今回使ったのは定評のあるマルミフィルターのEXUSですが、スナップ的に風景を撮っていく人には多少面倒ですが、いつもと違った写真が撮れるのは面白いですね。
大瀬崎の写真を撮影した場所はこちら
県道17号の大瀬崎付近から撮影しています。
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