なで仏と呼ばれる蓮馨寺(れんけいじ)の「おびんづる様」の写真です。

室町時代に創建された蓮馨寺
蓮馨寺(れんけいじ)は室町時代に創建された浄土真宗のお寺です。お寺には子育ての神様として知られる呑龍上人(どんりゅうしょうにん)が祀られており、毎月8日は縁日が開かれています。

なでると治る蓮馨寺のおびんづる様
安産、子育てなど人々の願いを叶える呑龍上人よりも人気があるのが、真っ赤な出で立ちの「おびんづる様」。
ビンドラパーラドバージャという名前のお釈迦様の16人の弟子(十六羅漢)の一人であるお賓頭盧(おびんづる/おびんずる)さまです。
お釈迦様に巡り会い出家修行をして神通力を得た後は、たくさんの病気や不自由な人を助けました。
そのためか蓮馨寺のおびんづる様は、体に触ることによって触ったところの病気が治ると信仰されています。頭にさわると頭もよくなるらしいですよ。
いろいろな方に触られる蓮馨寺の「おびんづる様」は、25年に1度塗り替えが行われ綺麗な赤い色が保たれています。

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