横浜市中区山手町にあるブラフ18番館はの写真です。ブラフ18番館は関東大震災以降に建てられた洋館なので、耐震・防火性も考慮されたそうです。

耐震性能も考慮された洋館

関東大震災の後に建てられたブラフ18番館は、耐震性・防火性も考えて作られているそうです。

関東大震災以前の洋館はレンガや石の基礎が多かったみたいですが、ブラフ18番館は基礎にコンクリートが使われています。

また防火性能が高いとされているモルタルの壁も採用しています。

イタリア山庭園には外交官の家とブラフ18番館が建っていますが、関東大震災前後での違いなどに目をむけても面白いですね。

見た目の印象で言えば、外交官の家は少しレトロな印象ですが、ブラフ18番館は現代的な雰囲気もあります。

造りを比べてみると、かたやレンガ基礎+下見張りの板、かたやコンクリート基礎+モルタル壁。

関東大震災を経験したことで、かなり建築は進化したのでしょうね。

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