東京湾に浮かぶ「海ほたる」には様々なオブジェや記念碑が設置されていますが、一番よく知られているのは「カッターフェイスの記念碑」でしょう!
これがとってもカッコイイんです。実際に海底トンネルを掘ったシールドマシンで作られたかっこいいモニュメントを紹介したいと思います。
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巨大なシールドマシン先端のカッターを使った格好いいモニュメント
海ほたるにある「カッターフェイスの記念碑」は、東京湾アクアラインの海底トンネルを作る時に使用されたシールドマシンで創られました。
シールドマシンとは、シールド工法を使ってトンネルを掘る時に使われる機械のことで、現在のトンネル掘りには欠かせないもです。
東京湾アクアラインでは8基のシールドマシンを使って浮島側と海ほたる側から掘り進め、全長9.5kmのトンネル2本が掘られました。
「カッターフェイスの記念碑」は、海ほたるの広い場所に設置されているのであまり大きく感じません。
しかしシールドマシンの直径は14.14mあり、当時の世界最大級の機械だったんです!
人物とカッターフェイスの対比を写真で見るとその巨大さが分かりますよね!
上から見ているだけでなく「カッターフェイスの記念碑」に近づいて下から見上げると、より大さを実感することが出来ます。
上から全景を見ても、下から大きさを感じても、近づいてパーツを見ても、機械好きにはたまらないオブジェだと思います!

石を砕いて地盤を削るカッタービット
「カッターフェイスの記念碑」に近づくと、円形の金属に取り付けられたカッタービットと呼ばれるパーツも見ることが出来ます。
カッタービットは円形の金属に取り付けられた硬い金属部品のことで、実際はこの部品が岩を砕いて地盤を切削していきます。
モニュメントはカッターフェイスのみですが、実際のシールドマシンは円筒形をしており、土砂はその中を通りベルトコンベアなど使って運ばれます。
機械の性能によっても違うのでしょうが、一般的には24時間稼動させて10mほどの距離を掘り進められるようですね。

裏側もカッコいい海ほたるのシールドマシンのオブジェ
表側を眺めるだけではなく、近くへ行って裏側もじっくり眺めてみてください!
どうしても刃がある前面を見てしまいがちですが、裏側のシャフトのようなものも、いかにも工業製品という感じがして格好いいんですよ!

海ほたるのカッターフェイスの記念碑がある場所はこちら

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