このまっすぐと続く砂利道では、旅をすることにハマりはじめた時の写真で、自分の原点でもあったなぁと感じられる写真だと思っています。
今回はこの道やこの頃の事について少し書きたいなと思います。

ガイドブックに載っていない風景と道の魅力
北海道最北端・宗谷岬へと続く道道106号線(当時は道道909号線)という道が日本海側を走っています。オロロンラインとも呼ばれ、天塩から稚内まで約68kmの舗装路です。
その道道106号線の一本内側に入ると、大平原の中に真っ直ぐな砂利道が走っていました。(正確な場所は覚えていないので確認もできないのですが、おそらく今は舗装化されています)
個人的に道道106号線(オロロンライン)よりも北海道らしく感じ、またガイドブックにも載っておらず、ほとんどの人が走らない道の魅力を発見しました。
その体験から私は今でも脇道にそれることが大好きで、気になる道があるとそちらのほうへ走って行ってしまうのです。もっと色々な所を走ってみたいという思いも強くなり、時間があれば旅に出るという時期を過ごしたのです。

この写真を撮影した砂利道の場所
おそらくこの辺です。今は舗装路になっていると思います。
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