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<イメージガレージ> 豆知識的なことを書いたり撮影場所の紹介をしているブログです 

INFO 2023年6月28日 写真の扱いを変えたのでフォトカテゴリとフォト検索で不具合があります。
2023年4月28日 リニューアル作業を開始しました。更新頻度が落ちると思いますがよろしくお願いします。
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ケープヨークの道のフリー写真素材

オーストラリアの北東にあるケープヨーク(ヨーク岬)の大部分は人が住んでいない土地です。

そんな場所にも道は通っているのですが、グレートバリアリーフで有名なケアンズの街から600kmほどの道がずっと未舗装路!

ケープヨーク(ヨーク岬)の先端「ティップ オブ ケープヨーク」まで4WD専用の道が続いているんです!

私が行ったのは1994年なのでかなり前ですが、当時の写真でどんな道を走ってきたのか、その様子を紹介したいと思います!

 

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ケアンズに近い区間の州道81号線は舗装路

州道81号線のケアンズからクックタウン間にあるBob’s Lookoutという所です。坂の向こうに広がる大地を見て思わず立ち止まりたくなりました。

州道81号線はマリーバという町から半島西側にあるロッキーポイントという町まで続いていますが、州道44号線との分岐あたりまでは舗装路です。

ほとんどの区間がダートロードで、ケアンズの街に近い場所が舗装路になるわけですが、舗装路にたどり付いた時はとてもホッとしました。

ケープヨークの道

 

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海岸沿いでクックタウンに抜ける道

往路はケアンズからメイン道を進まずに、北上を開始してクックタウンという町を目指すことにしました。

ポートダグラスから海岸よりの熱帯雨林の中の道は、メイン道ではないためアップダウンがキツイ所が多かった記憶があります。

ブレーキをかけても止まれないほどの坂になっている場所もあり、そのまま滑って落ちていく感じなんですね。

緩くなる所までなんとかスピードを殺しながら転倒しないように走ったのは想い出深いです。

ケープヨークの道

 

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どこまでも続く赤い道

ケープヨーク(ヨーク岬)を南北に通っている州道81号線の大部分は赤い道がひたすら続くダート区間です。

オーストラリアには広い大地が見たいと思って来たので、この赤い道にはとても感動しました!

ケープヨークの道

ダートの路面には洗濯板のようなデコボコが出来ている事が多いです。

コルゲーションと呼ばれるこのデコボコはゆっくり走ると振動がすごいので、高速道路を走るかのように時速80〜100kmで走ります。

すると振動をあまり感じなくなり普通に走ることが出来るのです。

路面に穴があったり砂が貯まっていることもあり、高速走行は転倒の危険がつきまとうのですが致し方ない感じでした。

ケープヨークの道

 

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助け合いの道

危険と隣り合わせの道なので、実際に転倒してしまった人も何度かみました。私も転倒をしていますね。

もし何かが起こってしまった時に徹底されているのが助け合いです。みんな誰かが困っていそうだと通りかかった人は必ず止まって様子を聞きます。

車が壊れたら次の町へのピックアップを手配してくれるし、ケガなどをした場合は車で次の町まで乗せていってくれたりもします。

交通量が少なく何かあったら命に関わるので、何も言わなくてもみんな助け合っているのが凄いんですよね。

ケープヨークの道

 

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何本もの川渡りがある道

熱帯のアドベンチャーを楽しむことが出来るケープヨーク(ヨーク岬)は、何本もの川渡りをしなければ行けないことでも知られています。

雨期になると川が渡れない水位になってしまうので、川の水の少ない乾期でないと行く事ができない道なんです。

ケープヨークの道

車もこのように川を渡ります。ここも比較的浅い川でしたが、車はタイヤが埋まるくらいの深さを進んでいますね。

ケープヨークの道

車が通っている川の中の轍は深くなっていることが多いので、バイクの場合はバイクを下りて自分で足歩いて浅い所を見極めることが大切です。

水の中で転倒したらそこでリタイアとなるので、水深をしっかりチェックすることがとても重要なんです。

ケープヨークの道

 

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オールドトラック(旧道)とニューロード(新道)

北へ進み終盤に近づくと、オールドロード(Old Telegraph Track)とニューロード(Bypass track)の分岐がありました。

名前の通り旧道と新道で、アドベンチャー感溢れるオールドロードはオーストラリアで一番有名なトラックといっても過言ではないでしょう。

激しい場所も通るので、車の場合は悪路走破性の高いものでないと厳しいですし、悪路走破の技術も必要だと感じました。

厳しいオールドロードのバイパスとして、車が安心して走れるニューロードもあります。安心して走れるといっても4WDでないとまず走れない道ですが。

どちらの道も走りましたがバイクの場合はオールドロードが楽しかったです!

ケープヨークの道

 

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厳しい選択を迫るオールドロードのガンショット

オールドロード(Old Telegraph Track)には厳しい選択を迫るガンショットと呼ばれる名物の場所があります。この岩の部分が道路です。

バイクが下りている場所もかなりの勾配ですが、車が下りれる広い場所はさらに急でジェットコースター並みの角度になっています。

写真はあまり急角度には感じないかもしれませんが、そのまま下りたら車体前側を痛めるのは間違いなさそうですね。

車はゆるい場所は通れないので、おそらくウインチなどが必要になる場所です。

ケープヨークの道

しかしこのダイブするような道を通りたくない、あるいは装備的に通れないという人のための迂回路もあります。

それは川の中を走って行く道です。川の中を上流へむかって回避するのです。

オールドロードが悪路走破性の高い4WD車でないと難しいのが分かってもらえたでしょうか?

ケープヨークの道

 

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走りにくい砂の道

ケープヨーク(ヨーク岬)は赤い硬く締まった土の道が多いのですが、ふかふかの砂になっている道もありました。

砂の道は4WDの車だと問題ないのですが、バイクはハンドルを取られてかなり怖いんです。

そして砂の道の距離が長いとなかなか思うように進めないんですよね。

ケープヨークの道

道路の左右に見えているのは蟻塚です。ケープヨークでは蟻塚も途中から道路脇にたくさん出現します。

熱帯地域にある蟻塚は、日本ではまず見れない風景なので感動しっぱなしでした!

どうやって作ったの?というほど背が高いものや、墓標のようになっているものなど場所によって雰囲気も違って面白かったです。

ケープヨークの道

ここはニューロード(Bypass track)にあった砂の道の区間です。ニューロードでは難所になるのでしょうが、車ならこちらのほうが断然ラクですよね。

かなりフカフカで轍もあるので、バイクにはなかなか苦しい道でした。

ケープヨークの道

 

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空が広い道

熱帯雨林が広がるケープヨークですが、ここは木があまり無かった場所です。

そういう植物が生えているのか、火事かなにかが起こって一時的にこうなっているのか分かりませんが、驚くほど空が広く見えて感動しました。

ケープヨークの道

 

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ひび割れの道

硬い岩盤がひび割れているような場所もありました。たしかオールドロード(Old Telegraph Track)にあったと思います。

バイクだとよけて通ればいいので、うわー凄いなーと思うくらいでしたが、車は少し大変なのおかもしれませんね。

ケープヨークの道のフリー写真素材

↑こちらの写真はロイヤリティーフリーの写真として使えます。フリー写真素材の利用規約(画像のダウンロードで規約に同意したものとみなします。)

 

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未開のジャングル感溢れる道

道幅が細くなり森の奥へと続く道は、未開の地の雰囲気がありますよね!

実際に熱帯雨林は未開の場所が多いのだと思いますが、こんな場所によく道を通したものだと思いました。

ケープヨーク(ヨーク岬)の先端には町もありますが、船を使った方が確実に便利ですからね。

ケープヨークの道のフリー写真素材

↑こちらの写真はロイヤリティーフリーの写真として使えます。フリー写真素材の利用規約(画像のダウンロードで規約に同意したものとみなします。)

 

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川渡しの道

北端に近い場所でしたが、どうしても渡れない川はフェリーがあります。これも一種の道ですよね。

古い船がまたアドベンチャー間があっていい雰囲気でした!

ケープヨークの道

 

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アドベンチャーが楽しいケープヨークの道

600kmもの熱帯地域の風景の中を走れるケープヨークのアドベンチャーライドで素晴らしい経験となりました。

赤い道や蟻塚、そして先端のティップ オブ ケープヨークへ辿り着いた時の達成感も凄かったです。

ケープヨークの道のフリー写真素材

↑こちらの写真はロイヤリティーフリーの写真として使えます。フリー写真素材の利用規約(画像のダウンロードで規約に同意したものとみなします。)

 

道自体も様々なタイプの道があり変化があるため、ケープヨークに魅力を感じる人が多いのも分かりますよね!

なかなか行ける場所ではありませんが、4WD車をレンタルも出来ますし(未舗装路の走行は会社により条件がある場合があります)、現地ツアーなども催行されています。

未舗装路が好きな人であれば、一度は行ってみたいパラダイスです。

 

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ケープヨークの場所はこちら

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