大桟橋に行った時、KDDIのケーブル敷設船である「KDDIケーブルインフィニティ」が停泊していました。
宇宙船のような潜水艦のような独特のフォルムがなんとも言えず格好いいこの船について少しご紹介しようと思います。
2019年竣工!海底ケーブル工事の最新鋭船がKDDIケーブルインフィニティ
KDDIの1005子会社である国際ケーブル・シップの新造船が「KDDIケーブルインフィニティ」です。
スリランカのコロンボ造船所で2019年に竣工した船です。
KDDIケーブルインフィニティは、名前から想像出来るように海底ケーブルの設置や補修などをする船。主に客船が接岸する大桟橋にこのタイプの
かつてのケーブル敷設船と比べると、宇宙船のようでもあり、潜水艦のようでもあり、カピバラのようでもあり、すごい進化を感じます!
4,000km以上の通信海底ケーブルを敷設可能
KDDIケーブルインフィニティは、海底ケーブル積載用タンクを2基装備し、従来の光海底ケーブルであれば5000km相当分の積載が可能です。
またKDDIケーブルインフィニティは、インフラ基盤である電力ケーブルの敷設にも対応しており、日本で初めての自航式通信・電力ケーブル敷設船でもあります。
ケーブル敷設のルートにそって正確に航行し、誤差4m範囲で航行しながらケーブルうを敷設していくなんて驚きですね!
KDDIケーブルインフィニティ・データ
全長:113.1m
全幅:21.5m
総トン数:9766t
速力13:ノット
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写真を撮影したのは大桟橋
写真は大桟橋で撮影しました。いろいろな船を見れる大桟橋、おすすめです。
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