子安浜の浜通りの写真です。子安浜の漁港がある入江川に沿って通っている道で、漁港と思わせる建物が並んでいます。
すぐ近くに国道15号が併走していますが、まったく別の空間でタイムスリップしたかのような雰囲気も楽しめます。

漁港らしさも感じられる子安浜の浜通り
横浜市神奈川区の子安浜は、入江川に船が溜まっている漁港となっています。
江戸時代にはシャコで有名な場所であったものの、現代にはいると大黒ふ頭や扇島東ふ頭の埋立などから漁業権を放棄。
現在でもアナゴ漁などは営まれていますが、初めて行くと取り残されてしまったかのような風景にビックリするかと思います。
その船が寄せてある陸地には浜通りと呼ばれる道があり、漁港一帯は今の建築基準法では建てられないような建物がたくさんあります。
かつては漁具が置いてあったであろう場所が駐車場になっていたり、変わらないバラック小屋のようなものがあったり毎回発見があって面白いです。
浜通りのすぐ北側には国道15号線がありますが、その間の住居などがある場所も当時の面影がたくさん残っているので、違う時代に来たかのような驚きが楽しめます。
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東京湾の漁師町を知りたい
子安浜・生麦以外にも東京湾には漁師町があります。内房、湾奥、三浦まで、江戸前の食を通して東京湾の魅力書いています。(古本になります)

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