このサイトの新しめの写真を撮影しているメインカメラはフジフィルムX-S10です。
このカメラはボディ内手ぶれ補正がついているので、手ぶれ補正が付いていない単焦点レンズなどが手持ちで安心して使えるのが良いところです!
フジフィルムの中ではミドルグレードの機種なので価格が抑えめながら本当に使いやすい仕様になっており、写りもとっても素晴らしい!
今いちばん気に入っていて、散策で一番持ち歩くメインカメラであるフジフィルムのX-S10を紹介したいと思います!
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ミドルグレードなのにボディ内手ぶれ補正を搭載!
フジフィルムのX-S10は2020年11月に発売したカメラですが、ミドルグレードの求めやすい価格なのにボディ内手ぶれ補正を搭載し、フジフィルムが攻めた!と話題になった機種です。
2020年当時の上位グレードであるX-T4と同じX-Trans CMOS 4を搭載し、フジフィルムらしい色味と解像感を持った機種でした。
私もこの値段でこの機能は買いだ!と思い、発売と同時に購入を決めました!手が届く価格設定で、手ぶれ補正がついていないレンズでも暗い場所で使えるメリットに凄く魅力を感じたんですよね。
私はすでに2年ほど散策などで使用していますが、使いやすく持ちやすく、メインカメラとして使い続けています。
私のようなアマチュアが散策時に気軽に撮るカメラとしては最高で、いまだに買い換えたい欲求が生まれません!ボディのデザインも本当に格好よいので、満足度がとても高いんですよね。
ボディ内手ぶれ補正があると手ぶれ補正のない単焦点レンズなどが使いやすい!
X-S10を選ぶメリットはボディ内手ぶれ補正が必要かどうかが一番大きいと思いますが、使ってみると手放せないほど便利な機能です。
レンズに手ぶれ補正機能がついているものも多いので、使うレンズによっては必要ない機能なのですが、多くのフジフィルムの単焦点レンズは手ぶれ補正がついていません。
写りの良い単焦点レンズを夜や夕方に安心して使えたり、手ぶれ補正がついていないレンズで手持ちで滝などの水をスローシャッターで撮ることも出来るんです。
ガチで景色を撮っている人は三脚を使ったりしますが、私は散策メインでサクッと手持ちで撮りたいんですよね。
また、最近は三脚が禁止されている場合も最近は多いので、どんな時にどのレンズでも撮れる安心感があります。
私は主に散策では、XF16-55mmF2.8 R LM WRというレンズを使います。ズームレンズなのにとても綺麗に写るので気に入っているのですが、手ぶれ補正がレンズについていないんですよね。
そのXF16-55mmF2.8というレンズを使っても最大6段の手ぶれ補正が効くので、下の写真のようにスローシャッターで水を流すような写真を手持ちで撮れます。
もちろん、室内などの暗めの場所でも安心です。高感度も強いので設定をちゃんとすれば手ぶれ補正なしでも撮れなくはないのですが、失敗率が減ったり妥協する部分が減りますね。
まだサイトに写真を掲載していないので作例として載せていませんが、新しく買ったツァイスの超広角の単焦点レンズも手ぶれ補正がついていません。そのレンズをX-S10つけて街中を散策するのも楽しみなんですよね!
夜景などの暗い場所での撮影が楽しくなる!
手ぶれ補正のついていない気に入った写りのレンズ使って手持ち夜景が撮れるので、夜の散策がとても楽しくなりました。
私はいろいろ見たくなるので三脚をじっくり立てて・・・というスタイルはあまり馴染まないんですよね。
ブラブラと歩いてシャッターを押すだけでいいので、本当に楽しく歩く事が出来るようになりました。
格好いいボディデザイン
このボディデザイン、私めちゃめちゃ好きなんです!カッコイイです〜!
もちろんカッコイイだけでなく、ノスタルジックイメージのフジフィルムのデザインを踏襲しながら本当に使いやすいデザインになっているんですね。
コンパクトサイズで持ちやすく散策に最適
もう大きなカメラを持ち歩きたくないので、そのコンパクトさも素晴らしく感じます。
またボディの大きさだけでなくグリップも秀逸で、この飛び出し量の多いグリップの形状はとっても使いやすい!手にひっかけて撮りながら歩くのが楽しくなりますよ!
他社のカメラを使っていても分かりやすい操作体系
X-S10の操作体系はX-Tシリーズとはかなり違います。もっと標準的なクセのない操作体験なんです。
PとかAとかAutoとかあるモード変更のダイヤル部分が、X-Tシリーズはシャッタースピードダイヤルになっているのですが、X-S10は他社で見慣れたダイヤルなんですよね。
個人的には一般的なこのダイヤルの方が分かりやすいと思うんですよね。私はX-Tシリーズも使っていますが、しっくりくるのはこちらの操作体系なんです。
まぁよくよく考えれば見た目が違うだけで一緒なんですが、本を読んでカメラを始める人も、他社から乗り換えする人も、X-S10の操作体系は分かりやすいと思います!
慣れると便利なバリアングル液晶
このバリアングル液晶は、発売時にかなり不評だったんです。チルトに慣れたフジフィルムユーザーが使いにくいと感じたんですね。
実は私も最初はそう感じました。しかしこればかり使っているとむしろバリアングルの方が便利と感じてくるのが不思議です。
動画ユーザーはバリアングルの方が使いやすいでしょうし、三脚に載せた時もバリアングルは使いやすいです。慣れたら全然便利でした。
きめ細やかな再現性のX-Trans CMOS 4を搭載
フジ機には第5世代のセンサーが搭載されるようになってきましたが、X-S10は第4世代のセンサーが搭載されています。
第5世代のX-Trans CMOS 5 HSが4020万画像に対し、4世代のX-Trans CMOS 4は2600万画素です。
画素数に関しては一般的には2600万画素でも十分ですね。画素数があるメリットもありますが、データが大きくなるデメリットもありますので・・。
色や解像に関してはおそらく進化していると思いますが、X-Trans CMOS 4でも十分きめ細やかな再現性を持っていると思います。
個人的には第三世代のX-Trans CMOS 3どちらかというと好みではなかったので、X-Trans CMOS 4ですごい良くなったと感じています。
フジらしい発色が素敵
フジの少し明るい発色がすごく気に入っています。もちろんレンズや条件で変わったりしますし、現像で好みを変えたりすることは出来ますので、好みに変えていくことは出来ますけどね。
フジ独特の機能として、フィルムシミュレーションも挙げられます。リバーサルっぽい発色にしたり、ネガフィルムのように発色させたり、現像ソフトを使わないでJPGで撮る場合でも、自分の好みのトーンの写真が撮れるのです。
私はこのサイトにも使いたいので趣味性の高い撮り方はしてないのですが、フィルムシミュレーションで少し落ち着いた雰囲気にした写真とかけっこう好きなんですよね。
好みのフィルムシミュレーションのモードを見つけて、カメラ内の現像で好みの写真が撮れるのもいいとことろですね。
一応ストロボ付です
ほとんど使っていないですが、ストロボも付いています。使っていないので分かりませんが、上手く使えば日中シンクロとかにも使えるのかも?
最近は夜でも普通に撮れてしまうので、わざわざストロボ使う人も少ないですが、イザというときに使えるのは嬉しいですね。
最高にバランスのいいお散歩カメラ
どんなレンズを使っても手ぶれ補正が効くので失敗率が少なく、操作も標準的なX-S10はとてもバランスのいいカメラです。
2020年発売と少し古くはなりましたが、カメラを持ってウロウロと歩きたい人にはとても使いやすいカメラだと思います。
ボディのみやレンズキットがありますが、初めて買う人はレンズキットでいいと思います。個人的な好みとしては、初めてカメラを使うなら18-55mmとのセットをオススメしておきます。
すでに趣味で写真を楽しんでいる方や2台目を買う方はお好みでえらんでくださいね。
もっとX-S10の写真が見たい方は、こちらでX-S10の写真が見れます
もっとX-S10の写真が見たい方は、サイトに掲載中のX-S10で撮影した写真がいこちらで見れます。いい写真から今一歩な写真まであります(笑)
写真はどんどん更新されて増えていきますので、散策好きなエンジョイ勢でもこの程度は撮れるというのが分かると思いますので是非みてくださいね。
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