場所 : 神奈川県 横須賀市 撮影年度 : 2021 サイズ : 2400 x 1600 ピクセル カメラ : Fuji X-S10 レンズ : Fuji XF16-55mmF2.8 R LM WR モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「レオンス・ヴェルニーの銅像」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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横須賀のヴェルニー公園にあるフランソワ・レオンス・ヴェルニーの銅像の写真です。
フランソワ・レオンス・ヴェルニーは、江戸幕府の要請によって来日し、さまざまな技術を指導して日本の近代化に大きく貢献した人物です。
横須賀や三浦半島をまわると必ず名前が出てくる、フランソワ・レオンス・ヴェルニーという人物について紹介したいと思います!
またこちらの「レオンス・ヴェルニーの銅像」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。何かの際に是非お役立て下さい。
フランス人技術者、レオンス・ヴェルニー
フランソワ・レオンス・ヴェルニーは、1837年12月2日、フランスのアルデシュ県・オーブナに生まれました。
そして1856年にエコール・ポリテクニーク(理工科学校)に入学し、卒業後の1958年に海軍造船工学学校へと入りました。
海軍海軍造船工学学校では最新の造船について学び、造船や製鉄などの海軍技術者となりブレスト造兵廠に着任して活躍しはじめました。
中国へ、そして日本へとやってきた
1962年には中国の寧波で造船所やドックを造ることとなり、責任者として中国の寧波へ赴任したのがレオンス・ヴェルニーです。
ヴェルニーが中国で仕事をやり遂げた頃、日本では江戸幕府が近代化の必要性を感じ、造兵廠(兵器の設計から製造、修理までを行う工場)を造ることに決定。
その協力をフランスにを仰いだところ、中国の寧波にいたレオンス・ヴェルニーが日本へ派遣されることになったのです。
責任者として横須賀製鉄所の建設
1865年の1月に日本へやってきたレオンス・ヴェルニーは、造兵廠を造る場所に艦船の停泊などにも適していた地形だった横須賀を選定しました。
造船所や製鉄所を含む大規模な施設、横須賀製鉄所が横須賀に造られることになったのです。これが横須賀の軍港としてのはじまりでした。
横須賀製鉄所は製鉄所1カ所、造船所3カ所、修理所2カ所、武器庫や宿舎などが建設されることになりました。
ヴェルニーは一度フランスに戻り準備を整えて1866年に再来日。そして横須賀製鉄所がヴェルニーの監督の下でつくられたのです。
灯台の建設にも多く関わる
ヴェルニーは横須賀製鉄所だけではなく、品川灯台、観音崎灯台、野島崎灯台、城ヶ島灯台の建設にも関わりました。
明治村で保存されている品川灯台を除いて関東大震災で失われたため当時の灯台を見る事はできませんが、ここでも日本の近代化に貢献したのです。
日本の技術者を育てた
ヴェルニーの功績は、製鉄所などの施設をつくっただけではありません。
横須賀製鉄所の建設時にも、熟練の職人が離れていかないような仕組みを作ったり、経営面でもその後の礎となるものを作り上げました。
また横須賀製鉄所がつくられた際に日本人の技術者を育てるための学校がつくられ、造船技術、機械、製図などを教えて日本人技術者の育成にも尽力しました。
これにより日本にもしっかりとした技術を持った技術者が生まれ、日本が近代化を進める上で大きな役割を果たしたのです。
日本を離れフランスへ戻り71歳で人生の幕を閉じる
横須賀製鉄所は1871年に横須賀造船所と改名されましたが、1876年まで横須賀造船所でヴェルニーは造船などの技術指導をしました。
1876年に日本での仕事をやめてフランスへ帰国。帰国後も海軍関係の仕事をし、その後鉱山を経営したそうです。
そして1908年5月2日、71歳で息を引き取りました。
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フランソワ・レオンス・ヴェルニーの銅像はこちらで見れます
横須賀のヴェルニー公園の中央付近にヴェルニーの銅像があります。
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