道路は中心部を高くして、道路の脇へと雨水が流れてくるようになっています。雨がスムーズに排水されるように、道路や駐車場には思いのほか角度がついているんですね。
こちらの雨が道路の端にたまっている「雨降る街中の道路と水たまり」の写真は無料で使えるフリー画像です。気に入りましたら是非お役立て下さい。
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中央が盛り上げ、排水を考えて作られている道路
道路は大げさに言うとカマボコのように中央部分が高く、路肩部分が低くなっています。
通常の道路には3〜5%の勾配がつけられており、歩道側など道路の端にある排水溝脇からの排水を考えて作られているからです。
道路の脇に水が流れてくるため、排水溝が詰まっていたり、想定以上の雨が降ると水たまりが出来てしまうわけですね。
もちろん少し凹みがあったりして水たまりが出来てしまう場合もありますが、快適に車や歩行者が使えるように設計されているわけですね。
歩道の植え込みと水たまり
水たまりの植え込み部分は車と歩行者を分離したり、もしもの時の緩衝材にもなります。ガードレールより景観的に良いこともあります。
また水たまりで車が水を跳ね上げた時に歩行者にかからないというメリットとなりますね。
デメリットとしては歩道が狭くなることや、刈り込みなどのメンテナンス費用がかかること、ゴミなどが捨てられがちなことでしょうか。
植え込みは立場によって賛否両論ありますが、環境や場所によって使い分けることが大切な気がしますよね。
道路のいろいろな知識を増やせる本
道路の設計がどうなっているかなど、幅広い分野での基本的な知識について書かれています。
内容は広めに浅くなので、道路について興味を持っている人がとっかかりに読む本としては面白いと思います。
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