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<イメージガレージ> 豆知識的なことを書いたり撮影場所の紹介をしているブログです 

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2023年4月28日 リニューアル作業を開始しました。更新頻度が落ちると思いますがよろしくお願いします。
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環状交差点(ラウンドアバウト)の標識

こちらの標識名は「ロータリーあり」の警戒標識ですが、環状交差点(通称ラウンドアバウト)と呼ばれる交差点に設置されていました。

 

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ロータリーとラウンドアバウトの違い

この「ロータリーあり」の警戒標識が設置されていたのは、環状交差点(通称ラウンドアバウト)です。

環状交差点(ラウンドアバウト)は、日本ではあまりみかけませんが全国で126箇所(2021年3月末現在)作られている交差点の方式が、環状交差点もロータリーの一種ということなのでしょう。

しかし厳密にはロータリーと環状交差点は走り方などが違います。環状交差点(ラウンドアバウト)はドーナツ状の中のクルマが優先ですが、ロータリーは進入する車が優先の場合が多いです。

これだけ見ると訳も分からず事故になりそうですが、ロータリーには信号があったり一時停止が必要だったりして、ロータリーの中に入る車を制御していることが多いです。

一方の環状交差点(通称ラウンドアバウト)は、信号や一時停止がありません。右側から車両がきていなければ一時停止をせずに交差点に進入することが出来る方式です。

とはいえ環状交差点でも一時停止が一部あるなど、馴染みがないロータリー状の道には戸惑いますけれどね。

 

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海外ではポピュラーな環状交差点(ラウンドアバウト)

環状交差点は通称ラウンドアバウトと言い、ドーナツ状の道路で信号や止まれの標識がない交差点です。

海外では比較的ポピュラーで、以前走ったことのあるオーストラリアではいたるとこに存在する交差点です。

右側から車両がきていなければ一時停止をせずに交差点に進入することが出来るので、信号機が必要なく安全を確保出来、効率がいいことでも知られているのです。

大きなメリットもある環状交差点(ラウンドアバウト)ですが、もちろん日本で普及しないのは理由があります。交通量が多い場所には向かないこととや広いスペースが必要だからです。

交通量を増やしても大丈夫なように円を大きくすると、土地がかなり必要になるんですよね。オーストラリアは土地に余裕があったので大きなラウンドアバウトも多かったのです。

 

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写真を撮影したのは横浜市金沢区の環状交差点(ラウンドアバウト)

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