横浜の海にある横浜北水提灯台(よこはまきたすいていとうだい)は、赤灯台の愛称で呼ばれる灯台です。
東京湾に現存する灯台で最も古く、横浜港のシンボルの一つでもある、横浜北水提灯台(赤灯台)を紹介したいと思います。
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東京湾に現存する最も古い灯台
横浜北水提灯台(よこはまきたすいていとうだい)は横浜の街の沖にある灯台で、赤灯台の愛称で呼ばれて親しまれています。
この灯台が設置されたのは1896年(明治29年)5月16日。点灯してからすでに130年近く経っている東京湾で最も古い灯台です。
海の上に佇む高さは15mの鉄塔型灯台は、真っ赤な姿がとても愛らしく一度は見てみたい灯台の一つですね。
光源は進化してLED化されている
横浜港を130年近く照らし続けた赤灯台の光源は、灯油、ガス、電気、LEDと時代によって変わっています。
外観は歴史を感じる姿ですが、内部はしっかりとメンテナンスされ、今は電力が従来の25分の1ですむLEDの光源になっています。
また太陽光発電も併設されており、より電力を使わない工夫もされているんですよ。
横浜北水提灯台(赤灯台)の見学はどうすればいい?
横浜北水提灯台(赤灯台)は港の真ん中にあるため、徒歩で行くことは出来ませんので船を利用することになります。
港内を遊覧する観光船などに乗ることで、この歴史のある灯台を見る事が出来ます。
観光的にはマリーンシャトルが乗りやすかったですが運行を終えてしまったので・・・
オープンデッキの小型船を使っている京浜フェリーボートがいいでしょうか。像の鼻パークから発着で工場夜景ツアーなどもやっています。
特別企画として灯台を回るようなクルーズが催行される場合もあり、オススメの船はその時々によって違います。
また、航路によって行かない場合もあるので運行会社に確認してくださいね。
日本全国の美しい灯台100基と灯台の豆知識を紹介する本
灯台専門フリーペーパー「灯台どうだい?」の編集長、不動まゆうさんがまとめた灯台の本です。灯台愛に溢れる作者が紹介する全国100基の美しい灯台や解説は見ごたえがあります!
行ったことない灯台が多く紹介されていますが、行ってみたいですねぇ。灯台がちょっといいなと思っている人はもっと灯台が好きになれる本だと思います!
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