独特の香りがあるカリンの実の写真です。加工して食べるのもいいですが、おすすめは芳香剤として使う事。
生では食べれないカリンの使い方について少しご紹介したいと思います。

果実酒やハチミツ漬けなどで食べるカリン
カリン(花梨)はバラ科の落葉樹で、庭木としても人気があります。秋に黄色い実をたくさんつけるのですが、とても固く渋いので生で食べることが出来ません。
独特の芳ばしい香りがある果実なので香りを楽しんだり、薬用として成分を利用したりします。香りのいいカリン酒や、のど飴などに利用されているのはこのためです。
庭木でなったものは、果実酒、砂糖漬け、ハチミツ漬け、ジャムなどにするのが一般的でしょうか。香りが良いので香りを楽しむためにエキスを利用するイメージです。

芳香剤として楽しむカリン
もちろん観賞用としても古くから利用されている木ですので、無理に食べる必要もありません。
実は飾るだけでも独特の香りを楽しめますので、お部屋や車、寝室やトイレの芳香剤にも良いですね。1カ月以上持ちますので、楽しめますよ。
実のまま置いておくと、表面から油分が出てベタベタしてくるので、何かを敷くなどしておいておいてくださいね。
私も秋になると転がっているカリンを拾ってきて香りを楽しんだりしています。
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