場所 : 青森県 東津軽郡 撮影年度 : 1991 サイズ : 1600 x 2400 ピクセル カメラ : コンパクトカメラ または 不明(ネガフィルム) レンズ : - モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「1991年の階段国道(国道339号線)」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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1991年に撮影した階段国道の写真です。現在の階段国道と比べると観光地化されておらず、どこにでもある階段のような雰囲気でした。さらに整備された新しい写真もあるので、違いを比較してみたいと思います!
また、こちらの「1991年の国道339号線・階段国道」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。何かの際に是非お役立て下さい。
階段国道って何?
国道339号線の竜飛岬(竜飛崎)付近に階段国道と呼ばれる道があります。この国道339号線の一部には、車では絶対に通ることが出来ない階段と歩道の区間があるのです。この国道339号線の階段状の区間を「階段国道」と呼びます。
なぜ階段国道は国道に指定されたの?
車もバイクも通れない国道339号線の階段区間は、もともとは生活道路として階段があったところでした。そこがまず県道に昇格し、さらに1974年(昭和49年)に国道に指定されました。
なぜ国道に指定されたかは、諸説あり正確なことは分かっていないません。「役所の人が地図を見ていなかったという説」「青函トンネル工事のバイパス道路にする予定だったという説」「道路整備のために暫定的に国道に指定された説」などがあります。
なんにせよ、1988年(昭和63年)の青函トンネルがに開通に伴って近くに道路が出来ると、高低差が70mあるこの区間を整備する必要も薄れ忘れ去られたかのように時間が過ぎました。
階段として手すりが整備され観光地化へ
国道339号線・階段国道は、かつては児童が登下校で使っていたこともあり、安全のために手すりや階段が整備されました。
自分の持っている写真とネットの情報で整合性を取ると、1980年代に安全のために階段や手すりを整備、1990年代中盤に観光地化のために再度階段を整備・・・でしょうか・・・はっきりとは分かりませんが。
1990年代前半は、階段国道を取り上げるメディアはとても少なかったものの少しづつその存在が知られ、観光資源とした方が良いとされ観光地としての階段を整備されたのです。
たぶんですが、なので観光名所として大々的に有名になっていったのは2000年以降なのかなぁと。一時は県道に格下げも考えられた階段国道ですが、観光資源となり一定の利用者もいるため国道からの格下げは当面はないようです。
「1991年の階段国道」と「現在の階段国道」を比較!
さて新旧の階段比較です!まず1991年を見て下さい!青い手すりで横のフェンスも金網タイプで錆びていてボロいです。国道標識の下には竜飛の文字がありますね。
階段自体も普通のコンクリート製で、側溝もフタがあけられるごく普通のタイプです。廃材が脇に置いてあり、電柱も階段部分にあり、生活道路感が漂っていますね!
対して下の写真は2001年撮影の階段国道です。こちらは現在の階段国道とほぼ同じ姿です。(本人映っててすみません。下の写真はフリー写真素材ではありません)
手すりやフェンスが木目調になり綺麗になりました。階段も石畳で化粧され、側溝もフタをされ整備されています。国道339号線の標識下には「階段国道」の表記もされ観光地化されたのが分かります。
電柱も移設されたり、街灯がついたり、土留めの塀が出来ていたり随分見た目も変わってますね。道の脇にあった廃材も撤去され生活感も少なくなってます。
それでも、階段国道への入り口までは民家の間をぬけて生活感があり面白い場所です。GOOGLEストリートビューも貼っておきますので、階段国道をバーチャルで歩いてプチ旅行を楽しんでみてくださいね!
階段国道の場所とクチコミ
階段国道の場所はこちらになります。竜飛岬(竜飛崎)へと行けば場所はすぐ分かると思います。不思議な国道を是非みてくださいね!
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