場所 : 神奈川県 川崎市 川崎区 撮影年度 : 2008 サイズ : 1440 x 1920 ピクセル カメラ : Casio EX-Z700 レンズ : - モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「横から見た多摩川の川崎河港水門」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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凝ったレリーフで大正ロマンを感じることが出来る水門が川崎河港水門です。運河・港湾計画のメインゲートとして建てられたこちらの「横から見た多摩川の川崎河港水門」の写真は無料で使えるフリー写真素材です。何かの際に是非お役立て下さい。
運河・港湾計画のメインゲートとして作られた水門
多摩川の下流にある川崎河港水門は、大正時代末期に計画され昭和3年に完成した水門です。当初は多摩川の堤防から内陸部へ運河を開通させ、工場用地などの拡大を図る計画のメインゲートとして設計されました。
しかし第一次世界大戦の好景気によって計画されたこの運河・港湾計画は、第二次世界大戦の開戦により状況が一変。運河は水門より220mほど開鑿されただけで中断し、運河・港湾計画は昭和18年に廃止となりました。
凝った装飾が施されている歴史を感じる水門
川崎河港水門には、窓部分にレリーフが施されていたり、側面の縦にはいったストライプも見ごたえがあります。歴史を感じるこの川崎河港水門は、1998年に国の登録有形文化財になっています。
この水門の設計者は当時の内務省技師の金森誠之氏で、水門の上部の装飾部分は建築家の久留氏が腕を振るいました。メインゲートの役割があったためか、川の水門としてはとても凝ったデザインで大正ロマンを感じることが出来ます。
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