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<イメージガレージ> 豆知識的なことを書いたり撮影場所の紹介をしているブログです 

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「長者丸踏切」電車の立体交差が見れて名前も面白い

目黒〜恵比寿の間を歩く時についつい通りたくなる長者丸踏切をご紹介します。鉄道好きにはよく知られた踏切ですが、普通に散策しても面白い場所です。

 

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長者丸踏切の面白いところ

高架と地上の線路が交差する

東京近郊の鉄道好きに良く知られている踏切が目黒〜恵比寿の間にあります。山手線、埼京線や湘南新宿ライン、貨物線も走り、テレビにもたびたび取り上げられる踏切です。

写真でいうと左が目黒方面、右が恵比寿方面になります。

写真上部の高架の部分を山手線が走り、前方の線路は埼京線が走っていますが、この踏切のあたりで走っていた電車が立体交差して左右が入れ替わるのです。

そのため、線路を渡るための「高架の下をくぐる」「踏切を渡る」という2つのこと同時に体験出来る珍しい場所なのです。

くの字の柵が設けてある谷間にある踏切

長者丸踏切は、線路の左右共に高台になっており、かなり低い谷間の中を通ります。どちら側から来ても下って踏切になるという立地で、車などは危険なため通ることは出来ません。

また、自転車なども勢いで侵入してしまうことを防ぐために、柵が設けてあり「く」の字になっているのも特徴です。行ってみるとなんだか不思議な印象を受ける踏切だと思います。

 

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長者丸という地名

目黒〜恵比寿間の一帯は、白金長者と呼ばれていた柳下家の子孫がこのあたりに家を構えたことから、長者の城郭という意味で長者丸と名が付いたエリアです。

この一帯で呼ばれていた地名ではあるのですが、地名の統廃合により住所として長者丸は残っていません。

しかし付近を散策してみると、縁起の良い地名ということや、地元の人には慣れ親しんだ名称でもあることから、マンションや交番、この踏切もですが、長者丸の名前はいろいろな所に使われています。

実際にこのあたりは長者丸という名前がぴったりの歴史ある家もあり、散策して雰囲気を楽しむだけでもおすすめです。

 

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長者丸踏切の場所とクチコミ

長者丸踏切は山手線の目黒〜恵比寿の間にあります。下の地図でみると、線路が交差しているのが分かると思います。

地図上に長者丸の名前がついた建物もいくつか見れますね。何もない住宅地ですが、のんびりと散策できる場所です。

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