場所 : - 撮影年度 : 2020 サイズ : 2400 x 1600 ピクセル カメラ : Canon EOS 5D MarkⅢ レンズ : Canon EF24-105mm F4L IS USM モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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「2つ並んだラ・フランス(西洋なし)」の写真は、無料使えるフリー写真素材です
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フランスを代表する果物が由来のネーミングのラ・フランスですが、フランスではなんと作られていない果物でした。
作られていない理由などをちょっとお教えしたいと思います。
また、こちらの「2つ並んだラ・フランス(西洋なし)」の写真は無料で使えるフリー画像です。何かの際に是非お役立て下さい。
本家のヨーロッパではほとんど栽培されていないラ・フランス
1903年に日本へ入ってきたラ・フランスは、食用ではなく受粉用でした。
その後、日本では非常にポピュラーになったラ・フランスですが、フランスなどヨーロッパの本家ではなんと気候が合わずにほとんど栽培されていない品種というから驚きです。
このラ・フランスは、フランスを代表する果物という意味で日本がつけた独自の呼び名ですが、1900年代初頭、つまり日本へ入ってきてからすぐにフランスでは作られなくなってしまった果物なのです。
他の洋梨の品種に比べ、栽培期間が1ヶ月ほども長く、病気にも弱いため、手間もかかりすぎるとフランスでは栽培を諦めたとされています。また見た目の悪さも理由だったようです。
世界中を見渡してみても、ラ・フランスを作っているのは日本のみ!日本の農家が研究を重ねて栽培法を確立したものだったのです。
ラ・フランスなどの洋梨は追熟しないと美味しくない
ラ・フランスなどの洋梨は木から収穫してすぐに食べてもまったく美味しくありません。
実は若い頃に洋梨の農場で働いていたことがあるのですが、クルマやトラクターで回っている時に木から実をもいで食べても、とても固く、甘みもなく、まったく美味しいものではありませんでした。(むしろ不味かったですがオヤツにたべていましたw)
日本では追熟の必要な果物が少ないため、作られた後に食べてみると、あまりの不味さに捨てられてしまったという逸話までもあるのです。
予冷・追熟には2〜3週間の時間がかかり、その間にデンプンが糖分に変わり、実もやわらかくなって美味しくなっていくのです。
通常は追熟させて出荷してくれるので、食べ頃の時期に食べれば美味しくいただけますけれどね!
毎年1つはラ・フランスを食べていますが、独特の食感と甘さが美味しいです!旬は11月頃でしょうか。食べたことがない人は是非食べてみて下さいね!
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