場所 : 神奈川県 横浜市 撮影年度 : 2020 サイズ : 2400 x 1600 ピクセル カメラ : Canon EOS 40D レンズ : Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro モデルリリース:- プロパティーリリース:-
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アゲハチョウ(ナミアゲハ)の若齢幼虫は黒い姿をしています。卵→黒い幼虫→緑の幼虫となり、1年のうちに3〜4回も世代交代をするのです。なぜアゲハチョウが春から秋まで飛んでいるのか、産卵から成長の仕組みをちょっと書いてみたいと思います
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4齢幼虫までは黒いアゲハ蝶(ナミアゲハ)の幼虫
夏の終わりに飛んでいたナミアゲハが産卵し、若齢幼虫が育つ時期になりました。
交尾が終わった成虫は、ミカン科の植物にやってきて葉の上に産卵します。この写真のアゲハは柚子の木で育っていました。他のミカン科の代表的な植物はミカンやカラタチ、サンショウなどです。
1mmほどの卵から黒褐色の毛虫のような1齢幼虫が生まれ、2齢幼虫になると毛が少なくなり写真のようなイモムシのような形になっていきます。
2齢幼虫から4齢幼虫までは黒地に白い模様がはいっていますが、これはトリの糞に見せかけて自分を守っていると言われています。
5齢幼虫になるとよく知られている緑色の大きなイモムシになり、サナギを経て成虫になり飛び立っていくのです。
年に3〜4回世代交代をしているアゲハチョウ
すでに幼虫が育っている時期にもアゲハチョウが飛んでいるのを不思議に思ったことがありませんか?これはアゲハチョウの世代交代のサイクルがそうさせています。
たとえば、3月の産卵された卵は6月に成虫になり、卵を産みます。その卵は9月に成虫になり、卵を産みます。そして9月の卵は冬を越して春になると成虫になるのです。
このようにアゲハチョウ(ナミアゲハ)は、1年のうちに3〜4回の世代交代をしながら卵を産んで、幼虫から成虫へを繰り返しているのですね。
アゲハ蝶ってずいぶん長く飛んでいるな?と思うのはこういう仕組みだったからで、絶え間なく子孫を残しているのですね。
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