横浜・本牧埠頭D突堤にある横浜港シンボルタワーは、みなとヨコハマらしい景色が眺められる場所です。
船舶通信所の役割を果たす横浜港シンボルタワー
横浜市中区の本牧埠頭D突堤にある横浜港シンボルタワーは、船舶通信所としての役割を担っています。本牧船舶運航通信所として航路標識になっており、航路標識番号は8106。市民の憩いの場であるとともに、横浜の港の安全のために働いているタワーです。
横浜の港などがよく見える展望台
船舶のための信号所と市民の憩いの場を兼ねた横浜港シンボルタワーは1986年に完成した施設です。高さは48.19mで、36.5mの所に展望台が設置されています。
展望台へはエレベーターがないため約140段の階段を上る必要がありますが、ガラス越しに360度全方位を見渡すことができとても気持ちの良い景色を眺めることが出来ます。
特に横浜ベイブリッジから、東京湾アクアラインの風の塔あたりまでの港や工業地帯の風景は、ここが横浜の入口であることを強く感じさせてくれます。
また、足下から広がる本牧埠頭には、たくさんのコンテナが積まれており、キリンともよばれるガントリークレーンもたくさん見る事が出来ます。潮風を体に感じながら、横浜の港の本来の姿を楽しむことが出来る場所なのです。
横浜市民があまり知らない横浜らしい場所
本牧埠頭D突堤の一番奥にあり、観光地から離れた場所にあるため、横浜市民でもあまり行った事のない場所のひとつではないでしょうか。しかし横浜港シンボルタワーのファンは多く、のんびりと自分の時間を使う場としてこの公園を使っている人もたくさんいるのです。
この横浜港シンボルタワーのある公園の良い所は、横浜らしい所。山下公園や大桟橋から見る観光都市・横浜の姿もいいですが、陸に置いてあるコンテナ船や、目の前を通過するコンテナ船が行き交う景色は、これぞ横浜という風景なのです。
横浜港シンボルタワーの公式サイトや場所とクチコミ
横浜港シンボルタワーの場所はこちらです。
車の場合は、首都高速本牧ふ頭出口より約10分、首都高速新山下出口より約15分。
バスの場合は、横浜市営バス26系統、大桟橋経由「横浜港シンボルタワー」行きで、横浜駅前より約40分・桜木町駅前より約25分になります。(ひとつ手前の海釣り桟バス停までしか行かない時間帯もあります)
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