白い彼岸花(曼珠沙華)の写真です。繁殖力は弱いそうですが、儚い雰囲気を持つ白い彼岸花もとても美しく感じますね。

自然交雑から生まれた白い彼岸花
彼岸花は9月半ばから末にかけてのいわゆるお彼岸の事に咲く花です。中国から日本へ伝わった後、墓地やお寺などに植えらる事が多かったためか、葬式花とか地獄花とか、不吉な印象を与える花です。
花の姿は、リボン状の細長い花弁が絡み合っており、長い雄しべ雌しべもあって、とても分かりにくく面白い姿をしています。花弁は6枚、雄しべが6本、雌しべが1本で、通常は花茎の上に6個の花が咲きます。
白い彼岸花は、赤い彼岸花と黄色い彼岸花の自然交雑によって白化変種という遺伝子の変異から出来たとされています。原種である赤い彼岸花に比べると、繁殖力も弱く数も少ないです。

白い彼岸花の花言葉
白い彼岸花の花言葉は、「思う人はあなた一人」「また会う日を楽しみに」です。赤の彼岸花の「情熱」「独立」「再会」「諦め」「悲しい思い出」と比べると、少しポジティブな印象ですね。とても綺麗な白色をしている彼岸花ですが、花の印象からはもう少し寂しい感じなのかと思っていました。

西方寺の彼岸花の見頃や駐車場情報
また、こちらのブログで西方寺の花の見頃や駐車場情報などを紹介しています。

撮影した場所は西方寺
横浜では彼岸花のお寺として知られています。白だけでなく、赤や黄色やピンクの彼岸花を見ることが出来る場所です。お花の時期に散策を楽しんでくださいね。
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